ロッテのSTEMツアー
2025-09-04 13:43:21

ロッテ中央研究所で中高生女子がSTEMを体験する特別ツアー

ロッテのSTEM応援プロジェクト「Girls Meet STEM」に参加



ロッテは、中高生女子の理系分野への関心を高めるために、理系の選択経路を支援する「Girls Meet STEM」に参加しました。2025年8月27日(水)、埼玉県さいたま市にあるロッテの中央研究所で「ロッテ中央研究所ツアー」を実施し、45名の中高生女子が参加しました。

この取り組みの目的は、女性社員との交流を通じてSTEM領域の仕事内容を紹介し、女子学生がさまざまな職業に対して興味を持ち、将来の進路選択の幅を広げることです。今回は、ロッテのDEI(Diversity, Equity & Inclusion)への取り組みの一環として行われました。

ツアーの内容


参加者は、午前と午後の二回に分かれたツアーを楽しみました。香りを科学的に分析する「基礎研究」や、実際にアイスクリームの開発現場を見学する「開発研究」、そして味わいを可視化する「感性研究」など、様々な体験が用意されていました。

基礎研究


まずは基礎研究のセッションから始まりました。このセッションでは、ガーナミルクチョコレートを試食しながら、香りの分析が行われました。香りには二つのタイプがあり、口の中から鼻に抜ける香りや、鼻で嗅ぐ香りに焦点を当てました。参加者は自分の感じた香りと、分析結果を比較することで、おいしさの科学を直接体験しました。

開発研究


次に訪れたのは開発研究のセッション。ここでは、おいしいアイスクリームを作るためのプロセスを紹介しました。参加者は、アイスクリームの凍結前と後の状態を比較し、どのようにレシピが形成され、見た目も楽しめるアイスが開発されているのかを学びました。

感性研究


続いて、感性研究では製品の官能評価について学びました。特別な体験として、アイスクリーム「クーリッシュ」のスタンダード品質と夏品質を食べ比べ、季節による味わいの工夫について理解を深めました。

座談会の開催


ツアーの締めくくりとして開催された座談会では、ロッテの女性社員と参加者との間で活発な質問と意見交換が行われました。「食品研究職になるにはどのような勉強が必要か?」や「ロッテを選んだ理由は?」など、実際の体験を基にしたリアルな回答が寄せられ、参加者たちの関心をさらに引きつけました。

参加者の反響


参加者からは、「ロッテの研究者と話をすることで理系に進む決心がついた」といった感想や、「お菓子を作る仕事を体験して楽しかった」との声が上がりました。さらに、「クーリッシュの食べ比べは面白く、知識も深まった」といったポジティブな反応が続きました。このように、ロッテは若い世代が自分の進むべき道を見つける手助けをすることを約束しています。

経営層からの追求


ロッテ中央研究所の担当者、德澤真那さんは、「理系は難しいイメージがあるかもしれませんが、今回の体験が身近に感じるきっかけになれば嬉しい」とコメントしました。今後もロッテは、社員一人ひとりが自分らしく活躍できる社会を目指し、DEIの推進を続けていくと述べています。ロッテの「しあわせな未来」の実現に向けた取り組みは、これからも変わらず続いていくことでしょう。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: ロッテ STEM 中央研究所

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。