たかくらかずき展「キャラクターはことば」
埼玉県飯能市に位置する現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」で、新たな企画展が始まります。2025年11月16日から2026年3月1日まで開催される「たかくらかずき展『キャラクターはことば』」では、デジタルとリアルの境界を越えた作品が観覧できます。最注目のアーティスト、たかくらかずき氏の独特の視点から描かれたキャラクターたちが、来場者を待ち受けています。
展示内容
この展覧会では、会場内外に配置されたオニやカッパ、十二支などのさまざまなキャラクターが登場します。彼らはただの飾りではなく、互いにストーリーを持ち、観客とのインタラクションを促進します。特に、パソコンを用いて実際にゲームをプレイすることができる体験は、来場者に新しいアートの楽しみ方を提供します。
さらに、展覧会の中央には、高さ約4メートルの巨大な守護神「ハイパーマン」がそびえ立ちます。この存在は、会場全体のシンボルとして、訪れる人々に強い印象を与えることでしょう。自然豊かな森と湖の中で繰り広げられるこのアート体験は、ただの見学に留まらず、遊び心満載の空間が広がります。
絵本の先行販売
また、展示会に合わせて、たかくらかずき氏が手掛けた初の絵本「オニカッパと十二支」の先行販売も行います。この絵本は、アートの楽しさを子どもたちにも伝えられる素晴らしいアイテムです。価格は2,420円(税込)で、特に子どもやアートに興味のある方には必見です。
チケット情報
展覧会のアクセスも非常に容易で、オンラインチケットは1,000円(4歳以上18歳は500円)、当日券は1,200円(同じく700円)となっています。チケットは来場の前日までオンラインで購入可能で、当日券は会場のミュージアムチケットブースにて販売されます。
チケット購入の際は、以下のリンクからご確認ください。
アーティストプロフィール
たかくらかずき氏は、1987年生まれのアーティストで、東京造形大学大学院を修了後、ビデオゲームやピクセルアート、VR、NFT、AIなどのデジタル表現を通じて、仏教思想に根ざした独創的な作品を手がけています。これまでにも、国内外で多くの展示が行われ、現代美術シーンで注目を浴びています。
まとめ
現代美術館「ハイパーミュージアム飯能」では、たかくらかずき氏の最新のキャラクターアートを体験できる絶好の機会です。デジタルとリアルを融合させた新たなアート体験を通じて、アートが持つ多様な楽しみを感じてみてはいかがでしょうか。特に、家族連れやアート初心者の方にも大変おすすめの展覧会です。皆様のお越しをお待ちしております。