大宮公園に新たな住まいの形「ブリスト大宮公園 共庭の景」
ポラスグループの中央グリーン開発株式会社が手がける「ブリスト大宮公園 共庭の景」は、埼玉県さいたま市大宮区に位置し、風致地区の美しい緑を背景にした生活空間の提供を目指しています。全2棟からなるこのプロジェクトは、住民同士のコミュニケーションを大切にした新しい街づくりのカタチを象徴しています。
従来型の課題を克服した街区計画
通常、少棟分譲住宅は敷地延長を含む街区計画が広く用いられますが、これにはいくつかの問題がありました。住民同士の交流が進みにくいこと、車と庭が交錯することでプライバシーが損なわれる危険性、そして風致地区の制約から土地を有効に活用できないなどが考えられます。これに対処するため、ブリスト大宮公園は地役権設定によって共有のアプローチ空間を設けることにしました。
この計画により、駐車スペースとアプローチを分け、歩行者の安全を確保しました。さらに、コミュニティを育む空間を設けることで、住民同士が自然と顔を合わせる機会を増やしました。
3つの庭の魅力
「ブリスト大宮公園 共庭の景」では、それぞれ異なる特性を持った3つの庭が設けられています。
1. 路ノ庭(みちのにわ)
この庭は、住民が共有するアプローチとして設計されました。木陰を作る高木が配置され、雑木林のようなアプローチが印象的です。家庭菜園用のプランターや、収納としても利用できるベンチが設置されており、住民の一体感を高める空間として機能します。
2. 交ノ庭(こうのにわ)
この広場型の庭は、2棟のアプローチをデッキでつなぎ、隣接する公園を借景にしながらコミュニティを育む場として設計されています。花火やBBQが楽しめる場所としても利用され、多世代が集える場となります。
3. 景ノ庭(けいのにわ)
このプライベートガーデンは、各家庭のリビングと一体化しており、各家庭専用の空間として設計されています。大きな窓から望む緑は、リビングに自然の美しさをもたらします。
各棟の特徴
1号棟
1階で生活が完結可能な間取りを採用しています。18帖のLDKは吹き抜けになっており、広々とした解放感を演出。また、オープン和室も設けられており、生活の便利さを高める工夫が随所に施されています。
2号棟
こちらは内外の一体感を大切にした設計が特徴で、エントランスやウッドデッキなど半外・半内の空間が広がります。水回りが2階に集中し、家事の負担を軽減する工夫がなされています。
プロジェクト概要
「ブリスト大宮公園 共庭の景」は、埼玉県さいたま市大宮区寿能町に位置し、交通アクセスも便利です。敷地面積は196.32㎡から199.93㎡、建物面積は107.44㎡から118.0㎡で、販売価格は8,180万円から8,480万円となっています。自身の生活スタイルに合った素敵な空間を、ぜひご検討ください。新しいコミュニティとの出会いがここに待っています。