舞台『大工』の魅力
2026-08-08 05:07:37

舞台「びびび」第2弾『大工』、彩の国さいたまでエネルギー溢れる演劇の新境地を体感

舞台「びびび」第2弾『大工』に寄せて



2026年9月11日から13日まで、彩の国さいたま芸術劇場の小ホールにて、多摩美術大学が誇る演劇舞踊デザイン学科による舞台『びびび vol.2』が上演されます。今回の作品『大工』は、作・演出を務めるのは劇作家であり、准教授でもある柴幸男氏。演劇の最前線で活躍するプロの教員陣と、オーディションを通過した学生たち、総勢約80名が集結し、一つの壮大なカンパニーを編成しました。

多摩美シアタープロジェクト「びびび」とは



多摩美術大学では、教員と学生が同じ目線でカンパニーを形成し、舞台作品をともに作り上げる「びびび」プロジェクトを展開しています。このプロジェクトの特色は、上演芸術の最前線で活躍するアーティストが教員として参加している点にあります。これにより、授業の枠を超えた独自の表現が生まれることを目指しています。

『大工』の概要



本作『大工』は、2017年に柴准教授が演劇舞踊デザイン学科の初期世代のために書き下ろした戯曲です。長年の構想であった「ベートーヴェンの交響曲第九番を上演する」という大胆なアイデアと、群像劇としての圧倒的熱量を融合させた作品です。今回の再演では、振付・出演として近藤良平教授が加わり、さらに躍動的な表現に磨きがかかります。

「家とは何か」「家族とは何か」「人はなぜ共に生きるのか」という根本的な問いを基に、東日本大震災や世界情勢の変化を背景に作品が更新され、現代に即した表現が期待されます。

公演情報



  • - 公演名: 多摩美シアタープロジェクト びびび vol.2『大工』
  • - 日時: 2026年9月11日(金) 〜 9月13日(日)
- 9月11日(金) 19:00
- 9月12日(土) 13:00★/18:30
- 9月13日(日) 13:00
(★9/12 13:00回終了後、アフタートークあり)
  • - 場所: 彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
  • - チケット: 一般4500円、U25 3500円、高校生以下1000円、シニア割引4000円(65歳以上)、障がい者割引3500円(一般)/2500円(U25)

新しい表現の追求



『大工』は「家族の破壊と再生」をテーマに再構築されており、観る者に多くの示唆を与えること間違いなしです。柴幸男の言葉を借りると、『大工』は若い演劇人たちのエネルギーを纏め、「響き合う音色」としての新しい表現を問う作品です。観客の皆さんには、彼らの創造力と情熱を全身で感じていただきたいと思います。

ぜひ、9月の彩の国さいたま芸術劇場で、アーティストたちが織りなす新たな舞台体験をお楽しみください。観ることで、私たちの生活や社会、家族の在り方に新しい視点を与えてくれることでしょう。

演劇は観る者に無限の可能性を示し、世界を変える力を秘めています。この機会にぜひ、舞台『びびび vol.2』をお見逃しなく。


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