3Dプリンタ体験セミナー
2025-08-25 06:09:25

岡山大学で開催する3Dプリンタ体験セミナーで創造力を育てよう

岡山大学での3Dプリンタ体験セミナー



2025年8月5日、国立大学法人岡山大学において「はじめての3Dプリンタ!基礎が身に付く体験セミナー~ひらめきをカタチに~」が開催されました。本イベントは、地域の課題を解決し新しい価値創造を目指すためのオープンイノベーションを推進する目的で、だれもが参加できる実践的な体験を提供するものです。

参加者の層


約100名の参加者には高校生、企業関係者、大学生、中学生、高校の教員が含まれており、地域のさまざまなバックグラウンドを持つ人々が集い、互いに学び合う機会となりました。その場での交流も、イノベーションの土壌となることでしょう。

セミナーの内容


午前中のセッションでは、大学院環境生命自然科学研究科の博士後期課程に在学中の清水優椰講師が、3Dプリンタの理論的背景やその魅力について詳しく解説しました。CADを用いたモデリングにおいては、参加者がさまざまなデザインを試み、3Dプリンタで実際に出力したネームプレートを作成しました。このように、理論だけでなく実践的な部分も取り入れることにより、学んだことがいかに社会で応用できるかを体験しました。

午後からは「妄想3Dプリント素材で未来をデザイン!」というテーマのもと、さらに深いアイデア創出が行われました。池坂和真講師がファシリテートしたアイディアソンでは、中学生から社会人までの参加者が同じテーブルにつき、自由な発想を基にユニークなアイデアを出し合いました。活発な議論の中で、きっと参加者の皆さんは普段の枠を越えた発見を得ることができたでしょう。

OI-Startと今後の取り組み


このセミナーは、おかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)の一環です。このプラットフォームは、産学官の連携を通じて地域のニーズに応えていくことを目指しています。岡山大学は今後も、地域に向けたイノベーションの創出に貢献し続ける意向を明らかにしています。

イベントは内閣府の「地域中核大学イノベーション創出環境強化事業」の一環として実施されており、これにより岡山大学が地域の未来を担う教育機関としての存在感をますます強めていくことが期待されます。

まとめ


「はじめての3Dプリンタ!」セミナーは、参加者が学び成長する貴重な機会となりました。デジタル技術を通じて創造力を高めることは、地域の未来を築く一歩でもあります。岡山大学の今後のイベントや取り組みに注目し、積極的に参加しましょう。新たな発見や成長の場が待っています。これからも岡山大学が切り拓くイノベーションの未来にぜひ期待を寄せてください!


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