新ブランド「enovo」
2025-12-23 11:18:00

埼玉から世界へ発信する新金属工芸ブランド「enovo」の魅力

新たな金属工芸ブランド「enovo」が開花



埼玉県小鹿野町にある松本興産が新たに立ち上げたブランド「enovo」。このブランドは、金属加工の技術を駆使し、日本の伝統美を現代的に再構築した製品を提供します。特に、同社の50年以上にわたる技術力を活かし、世代を越えて愛されるような箸やお猪口を展開しています。

「enovo」の背景


松本興産が設立されたのは1970年。精密部品を中心に高い技術力が求められる業界で実績を積んできました。しかし、近年は地域産業全体が人材不足や市場の変化に直面しています。こうした中で、松本興産は自らの技術を未来へつなげるため、消費者に直接価値を届ける新たなブランド「enovo」を立ち上げました。これは、ただの商品開発にはとどまらず、地域の産業の未来を切り開くという使命も背負っています。

こだわりの箸


「enovo」が誇る第一弾製品は、お箸です。このお箸は、0.01mm単位で形状を整える精密加工によって生まれ、独自の柄模様や陰影が特徴です。見た目はまるでジュエリーのように優雅で、日常の食事に高級感をもたらします。また、持ちやすさや口当たりにも配慮され、料理を繊細につまむことができる仕様です。箸置きと一体となった遊び心あふれるデザインも魅力です。

お箸は1膳が8,800円、2膳セットが15,400円(税込)とリーズナブルな価格帯でありながら、一生ものとして使える強度を備えています。特に、箸先が細く設計されているため、美味しい料理をより一層引き立てます。

お猪口の魅力


続いて紹介するのは、お猪口です。内側のカーブや表面のテクスチャーは、すべて「enovo」の削り技術によって生まれ、金属でありながら柔らかさを感じさせるデザインが特徴です。この「光を味わう酒器」として設計されたお猪口は、日本酒の色や香り、余韻を引き立てる工夫が施されています。

お猪口は2個セットで18,700円、4個セットで33,000円(税込)で購入可能。贈り物やコレクションアイテムとしても大変人気があります。

地域から世界へ


「enovo」は、地域の技術を新しい形で世界に発信する試みです。「地方からでも、世界に向けてブランドはつくれる!」というメッセージを掲げ、地域産業の新しい可能性を追求しています。本プロジェクトは消費者と直接つながることで、地域経済を活性化し、魅力的な職業としての製造業の価値を高めることを目指しています。

まとめとして、「enovo」は新たな金属工芸の魅力と可能性を提供するだけでなく、地域からの発信を通じて日本の伝統美を次世代に継承する役割も果たします。興味がある方は、公式サイトで商品をチェックしてください。

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ブランド情報



会社概要


  • - 会社名: 松本興産株式会社
  • - 所在地: 埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野247-1
  • - 事業内容: 自動車部品の金属切削加工
  • - 創業: 1965年
  • - 従業員数: 170名
  • - 特徴: 現場主導DX・地域密着のものづくり

お箸やお猪口と共に、埼玉発の金属工芸品をぜひ手に取ってみてください。


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