ジョエル・ロブションのシェフが監修するANA国際線ファーストクラスの機内食、2025年登場

ジョエル・ロブションのエグゼクティブシェフが監修するANA国際線ファーストクラス機内食

2025年9月から11月までの期間、全日本空輸（ANA）の国際線ファーストクラスにて、ガストロノミーの巨匠であるジョエル・ロブションのエグゼクティブシェフ、関谷健一朗が監修した特別な機内食が提供されることになりました。これは、空の旅をさらに豊かにする体験を提供するための新たな試みです。

注目のシェフ、関谷健一朗

関谷健一朗氏は、フランス料理界において高く評価されており、18年連続でミシュランの星を獲得したレストラン「ジョエル・ロブション」のエグゼクティブシェフを務めています。また、彼は日本人初となるフランス国家最優秀職人章（M.O.F.）を受章した実力派シェフです。このたびの機内食監修は、ANAの「THE CONNOISSEURS」メンバーの一員として、フランス料理の真髄を味わえる貴重な機会となります。

提供メニューの魅力

新しい機内食メニューには、以下のような創造的で洗練された料理が予定されています。

- 半熟卵とスモークサーモンのゼリー寄せにキャビアをあしらって

これは、軽やかな口当たりと風味豊かなスモークサーモンが楽しめる一皿です。

- 丹波黒どりの胸肉とフォアグラのプレッセポワローヴィネグレットと共に

しっとりとした鶏肉にフォアグラのリッチな風味を合わせた、まさに贅沢な逸品。

- ボタン海老のタルタルと焼き茄子のデュオ香り高いオマール海老のオイルをアクセントに

新鮮な海の幸を贅沢に使った一品で、香ばしい風味が特徴です。

- しっとり蒸しあげた金目鯛をヴァンジョーヌを効かせたオマルディーヌソースで

日本の魚を使用した、和洋折衷な味わいが魅力です。

- 和牛フィレ肉のソテージャガイモと茸のガトー仕立てにハーブのサラダを添えて

最高級の和牛を使用した、肉の旨みを楽しめる贅沢なメインディッシュ。

関谷シェフのコメント

関谷シェフは、「空の旅だからこそ感じられる非日常のひとときを、ジョエル・ロブションのエスプリとともにお届けします」とコメントしており、機内でも本格的なフレンチを楽しむことができるよう、心を込めて監修したことが伺えます。これは、旅の思い出に残る特別な体験となるでしょう。

展開概要

この特別な機内食は、以下のANAの対象の国際線ファーストクラスで提供されます。

- 提供期間: 2025年9月1日～11月30日
- 対象路線: 日本発～欧米着路線（ニューヨーク線、シカゴ線、サンフランシスコ線、ロンドン線、ホノルル線などの合計9便）

詳細情報はこちらからご覧いただけます。

ジョエル・ロブションの魅力

ジョエル・ロブションのレストランは、東京を拠点に世界各地で展開されており、その料理は「皿の上の芸術」と称されています。料理を通じて愛を表現するという哲学は、各地のレストランで受け継がれ、多くの美食家に愛されています。日本には、六本木の「ラトリエドゥジョエル・ロブション」や恵比寿の「シャトーレストランジョエル・ロブション」など、全12店舗が存在し、幅広いジャンルのフレンチを楽しむことができます。

この機会に、空の旅と共に贅沢なフレンチを体験してみてはいかがでしょうか。