子どもを守るための大切な学び
埼玉県ときがわ町で、子どもたちを性暴力の被害者や加害者にしないための講演会が開催されます。このイベントは、性教育の普及を目的としたNPO法人「にじの絲」が主催し、加害者臨床に長年従事してきた斉藤章佳氏が講師を務めます。講演のテーマは「今、できること」。この機会に、子どもたちの未来を守るために必要な知識を身につけましょう。
性暴力の背景
性教育に関する啓発活動は、社会における性暴力を理解し、減らしていくために不可欠です。日本における性暴力は、「氷山の一角」とも呼ばれるように、表面には出にくい多くの被害と加害が潜んでいます。これを解決するためには、教育が重要な役割を果たします。
なぜなら、性暴力には複雑な要因が絡んでいるからです。例えば、性的同意を含む包括的な性教育が不足していることや、大人と子どもの、先生と生徒の間にある権力差、さらに根強い男尊女卑によるジェンダー不平等などが影響しています。これらの要因が性加害を引き起こす土壌となっており、取り組むべき課題は山積みです。
性加害は他人事ではない
性加害が、「特別な人が起こすもの」とは限りません。実際には、誰もが加害者になりうる可能性を秘めています。しかし、しっかりとした知識やリスペクトを持った関係性を学ぶことで、そのリスクを低減させることができます。子どもたちを守るためには、自分自身や他者を尊重することや、同意の重要性を理解することが求められます。
このような背景の中、斉藤氏は、現場での経験を元に、講演を通じて具体的な解決策や教育のあり方について語ります。これを聞くことで、参加者は性加害の問題をより深く理解し、アプローチを考えるきっかけとなるでしょう。
講演会の詳細
- - 日時: 2026年6月6日(土)14:00~16:00
- - 場所: アスピアたまがわ 2階大会議室(埼玉県比企郡ときがわ町玉川2510)
- - 対象: 保護者、教育関係者、支援者など
- - 参加費: 無料(託児あり)
- - シェア会: 講演後に意見交換や疑問解消のためのシェア会があります。
興味のある方は、ぜひお申込みいただき、子どもたちを守るための一歩を踏み出しましょう。大人が学び、行動することで、未来の世代をより良いものにしていくことができます。この機会をお見逃しなく!
斉藤章佳氏のプロフィール
斉藤章佳氏は、西川口榎本クリニックの副院長を務める精神保健福祉士かつ社会福祉士です。滋賀県出身で、25年間にわたり依存症臨床の世界で活動し、特に性犯罪加害者の治療に多くの時間を割いてきました。彼のことは、全国的にも知られており、さまざまなメディアでも取り上げられています。著書も多く、性教育に関する重要なメッセージを発信しています。