タムロンの新ファームウェアアップデートがもたらす特長
埼玉県さいたま市に本社を置く総合光学機器メーカー、タムロンが、同社の人気レンズ「35-150mm F/2-2.8 Di III VXD (Model A058)」のファームウェアをアップデートしました。このアップデートは特に、動画や静止画の撮影時におけるオートフォーカス(AF)性能を大幅に向上させるものです。特に、ズーミングを行った際のAFの反応が向上することで、よりスムーズでシャープな映像を提供します。
新機能の特徴
1.
AF性能の向上
アップデートによって、AF-Cモードで写真や動画を撮影する際のズーム時の焦点合わせが迅速に行われるようになりました。この改善により、動きのある被写体を捉える際により一層の精度を実現しました。
2.
連続撮影性能の強化
α9 IIIカメラとの組み合わせで、フォーカスモードをAF-S/DMF/MFに設定すると、最高約120コマ/秒の連続撮影が可能になります。これにより、一瞬の瞬間を逃さずに切り取ることができます。
3.
ユーザーへの利便性
このファームウェアのアップデートは、タムロンの公式サイトからダウンロード可能で、簡単にインストールできます。ユーザーは手元のレンズを手軽に最新状態に保ち、利便性を高めることができます。
タムロンの製品と企業理念
タムロンは、デジタル一眼カメラ用に特化した交換レンズの製造を行うだけでなく、監視カメラ、医療用レンズ、ドローン用レンズなど、多岐にわたる光学製品を展開しています。創造性豊かな技術力を駆使し、業界の最先端を行くタムロンは、商品開発においても環境保全に配慮した取り組みを行っています。
お問い合わせ先
製品に関する詳細な情報やサポートが必要な場合は、タムロンのお客様相談窓口に問い合わせることができます。
- - ナビダイヤル: 0570-03-7070 (市内電話料金で利用可能)
- - 受付時間: 平日9:30〜18:00(休日は除く)
これからもタムロンの技術革新に注目しつつ、さらなる便利な機能が仲間入りすることを楽しみにしたいものです。ユーザーのニーズに応える高品質な製品を提供するタムロンの今後の展開にもぜひご期待ください。