タミヤホームが防災の日に地域清掃活動を実施
株式会社タミヤホーム(本社:埼玉県所沢市)は、9月1日の防災の日を記念して、社員による清掃活動を東京・千代田区の永田町周辺で行いました。この活動は、地域貢献を目指す「タミヤホーム救助プロジェクト」の一環として実施され、環境美化と共に減災の意識を高めることを目的としています。
清掃活動の概要
本社の東京事務所を中心に、タミヤホームの社員が一都三県の合計10か所以上で清掃を行い、地域に落ちているごみを集めました。この日の清掃には、特に元自衛官の社員2名が参加し、災害時の経験を基に安全な街づくりのための活動を行いました。清掃中には、空き缶やプラスチックごみが多く回収され、地域がより美しくなる手助けをしました。
社員たちは、「この清掃活動は、災害時の救助や避難を妨げる障害物を取り除く重要な意義がある」と実感しています。そのため、地域住民にも「タミヤホーム救助プロジェクト」の意義を伝えるビブスを着用し、活動に取り組みました。
防災に向けた強い信念
タミヤホームでは、解体工事が防災・減災に寄与するという信念のもと、活動を展開しています。元自衛官の社員の声から、「空き家を解体し、安全な土地にすることが、災害から街を守る第一歩だ」との強い意志が再確認されました。これにより、社員一人ひとりが各自の仕事に情熱を持って取り組む姿勢が強化されています。
また、社内報「Tamiya Way」でも、この清掃活動や防災に対する思いを紹介し、社員の意識向上にも貢献しています。先日発表された「令和7年8月大雨災害」に対しての売上の一部寄付も、こうした信念によるものです。
今後の展望
タミヤホームは今後も「タミヤホーム救助プロジェクト」を通じて地域の安全と安心の確保に努めます。老朽化した空き家は、災害時に避難経路を妨げる危険があります。私たちは本業である解体工事を通じて、このリスクを減らしながら地域住民の生活を守ることを目指しています。
新たに配布されたオレンジ色のビブスは、地域清掃活動の際の指標となるだけでなく、地域住民に向けて「困っている人を助ける」というタミヤホームの姿勢を具体化する意義を持っています。
代表取締役社長からのメッセージ
タミヤホームの代表取締役社長、田宮明彦は、「このプロジェクトを通じて、災害時の救助経験を活かし、地域社会に貢献する意義を示したい」と述べ、清掃活動を実施した背景や企業の姿勢を説明しています。彼はまた、社員に向けて「誰もがいつでも助けられる存在であるべき」とのメッセージも送りました。
会社概要
株式会社タミヤホームは、解体工事業、建築工事業、不動産ソリューション事業、空き家再生事業を展開し、地域社会の発展にむけて取り組んでいます。公共の安全推進を目的とした活動を通じて、より良いまちづくりに向けて今後も積極的に貢献していきます。