ジョブシェア制度の取り組み
2025-10-28 00:13:29

岡山大学のジョブシェア制度:国際舞台で活躍する新たな試みとは

岡山大学のジョブシェア制度:国際舞台で活躍する新たな試みとは



国立大学法人岡山大学は、2025年8月から新たに「ジョブシェア制度」を導入しました。この制度は、事務職員が部局を超えて多様な業務を経験することで、高度なスキルを身につけ、大学全体の組織力を向上させることを目指しています。

ジョブシェア制度の概要



ジョブシェア制度にいち早く参加したのは、国際部門以外の部局から選ばれた5人の事務職員です。彼らは、2025年10月14日から18日までラオスとカンボジアで開催された国際イベントに参加しました。このイベントは、ナレッジマネジメントシステムの構築に寄与するもので、岡山大学の教育・研究の取り組みや奨学金制度、入試情報などを現地の学生に紹介する貴重な機会となりました。

海外の視点から自大学を考察



今回のイベントでは、ラオス及びカンボジアの現地コーディネーターとともに活動し、多くの学生と対面しました。参加した職員たちは、日本留学を希望する生徒たちに、本学の魅力を直接伝え、質疑応答に応じることで、自らの業務や国際業務との関係を深く理解することができました。

意義ある経験の積み重ね



ラオスでは、ポンケオ・チャンタマリー所長との懇談や、現地高校での留学説明会の発表を通じて、留学希望者のリアルなニーズを直接感じる機会がありました。また、日本留学フェアでの活動を通じて、他大学の取り組みを知ることは、自校を客観的に見つめなおす上で非常に有意義なものでした。特に、他部局の教職員や大学院生との協働は、多様な視点からの業務遂行の重要性を再確認させるものでした。

参加者の声



イベント参加後の職員たちは、この体験を基に様々な感想を述べています。「留学希望者の志望の背景やニーズを直接対話を通じて感じることができた」や、「国際業務が自分の業務といかに結びついているかを再認識しました」といった声が印象的でした。参加者たちは、今後の業務において今回の経験をどう生かすかを真剣に考えるとともに、周囲の協力への感謝も忘れませんでした。

教育・研究の新たな価値創造へ



この取り組みは、岡山大学が目指す「地域中核・特色ある研究大学」としての使命を実現するための新たな一歩です。ジョブシェア制度を通じて職員が築いた国際的なネットワークと経験は、今後の大学の発展に大きく寄与することでしょう。これからも岡山大学の国際的活動に目が離せません。


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