地域の力を結集!フードバンクセミナー2025で防災を学びましょう
令和6年2月8日、埼玉県杉戸町にて「食糧支援x地域のチカラ」をテーマにしたフードバンクセミナー2025が開催されます。このセミナーは、特定非営利活動法人フードバンク埼玉の理事、永田信雄氏による講演を通じて、食糧支援の最新情報や2025年における非常食の利用法を学ぶ貴重な機会です。
地域支援の重要性
近年、社会には様々な課題が山積しています。特に、コロナ禍を経て社会的な二極化が進み、生活支援を必要とする層が増加しています。フードバンクやフードパントリー、子ども食堂などの食糧支援の取り組みは、通常時だけでなく、非常時においても大きな力を発揮すると考えられています。今年のセミナーは、その活用法を探るための大切な場となるでしょう。
セミナーの詳細
セミナーは2日間にわたって行われ、8日の昼食時間には、フードバンク埼玉から非常用備蓄食品の試食体験が用意されています。参加者は実際に非常用の食品を試しながら、これからの防災に役立てるためのヒントを学ぶことができます。
また、今年のテーマは「地域のチカラ×学生のチカラ〜防災×ゲーミフィケーション〜」。行政や関係機関が動き出すまでのタイムラグを埋めるためにも、地域と学生の連携が重要です。
ゲーミフィケーションの活用
日常生活においても様々なテクノロジーが活用されている中、防災においてもゲーム化することで、より効果的な支援が可能になります。セミナーでは、参加者がゲーミフィケーションの視点から防災事例を見ながら、具体的な支援策を考える場を設けます。
講師のご紹介
永田信雄氏は、労働金庫職員として勤務後、埼玉県労働者福祉協議会に出向し、東日本大震災の際には避難支援を行いました。2017年にフードバンク埼玉を設立し、地元のフードロス問題に取り組む活動を続けています。多年にわたり蓄積された知識や経験をもとに、受講者に新たな学びを提供してくれることでしょう。
参加について
参加者は、会場参加またはオンライン参加の選択が可能です。協働型災害訓練の詳細プログラムや申し込みは、公式ウェブサイトからご確認いただけます。今年のイベントは、自分自身の生活をより良くするための防災スキルを身につける絶好の機会です。地域のチカラと学生のチカラが融合するこのイベントに、ぜひご参加ください。
詳細情報や申し込みについては、以下のリンクをご覧下さい。
協働型災害訓練オフィシャルサイト