大学の国際連携
2025-10-08 21:57:45

岡山大学と慶熙大学が国際交流協定を締結し教育プログラムを展開

岡山大学と慶熙大学の新たな国際交流の展開



2025年9月18日、岡山大学のグローバルエンゲージメントセンター(GEC)は、韓国の慶熙大学と国際交流協定を締結しました。これは両大学が持続可能な開発、さらに地球市民教育を推進するための重要なステップです。

調印式の流れと意義


調印式は慶熙大学のキャンパスにて、岡山大学の横井篤文副学長(GECセンター長)と慶熙大学のキム・ウォンス院長が参加しました。双方からの教員も同席し、教育分野における協力の強化を誓い合いました。この協定により、両大学はそれぞれの教育理念を統合した新たな教育プログラムを開発し、学生の交流を活性化させることを目指します。

ESDとGCEDの統合プログラム


岡山大学はESD(持続可能な開発のための教育)を基盤に、慶熙大学はGCED(地球市民教育)を根ざした協働教育プログラムの模索を進めています。これにより、学生たちは国際的な視点を持ちながら、持続可能な社会の実現に向けた知識やスキルを身につけることができるでしょう。

既に岡山大学では「統合エンゲージメント戦略による『地域と地球の未来を共創する Well-being 実践人』育成プログラム」が文部科学省より採択されており、今後このページを国際的な場を交えた共同教育モデルへと進化させる計画が進められています。

先進的な教育への期待


また、慶熙大学は国連の国際平和デーに関連した「Peace Bar Festival」を通じて、岡山大学との交流を続けてきました。これにより、両校は相互理解を深め、国際的な協力の輪を広げて行きます。

岡山大学はこの合意を契機に、SDGsの実現に向けてさらなる教育基盤の強化を進め、地域と地球に貢献する取り組みを加速させます。この新しい教育プログラムに期待が寄せられることでしょう。

お問い合わせ先


国際交流や教育活動に関心のある方は、岡山大学グローバルエンゲージメントセンターまでお問い合わせください。持続可能な未来を共に創るための学びの場を広げることは、私たち全員の責任です。

岡山大学は今後も地域に根ざし、特色ある研究大学としての取り組みを継続し、より多くの学生がグローバルな視点を持続可能な社会の実現に寄与できるよう、力を尽くしていきます。


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