第63回技能五輪全国大会 埼玉からの快挙
2025年10月17日から20日にかけて愛知県で開催された『第63回技能五輪全国大会』では、埼玉県の若手大工たちが素晴らしい成果を収めました。ポラスグループの一員であるポラスハウジング協同組合から出場した志村渉(しむら わたる)さんが銀賞、宗像良人(むなかた よしと)さんが銅賞を獲得。さらに、敢闘賞を受賞した千葉大輝(ちば ひろき)、鈴木真都(すずき まなと)、望月健太郎(もちづき けんたろう)の3名の存在も、埼玉の若手技能者の成長を象徴しています。
大会の概要
技能五輪全国大会は、日本各地の青年技能者が、特定の職種で技能を競い合う重要なイベントです。参加資格は満23歳以下で、参加者はその技能の高さを証明する機会として、この大会に挑みます。今年の大会には機械組立や旋盤を含む全42職種から1,016名が参加し、日本一の技能者を目指しました。埼玉県代表として出場したポラスハウジング協同組合からは5名、千葉県代表のポラスハウジング千葉株式会社からは2名がエントリーしました。
受賞者の声
銀賞を受賞した志村渉さん
「金賞を狙っていたので、悔しい気持ちもありますが、銀賞を取れて素直に嬉しかったです。来年も参加を考えているので、次回は必ず金賞を目指してしっかりと練習します。」
銅賞を受賞した宗像良人さん
「昨年の敢闘賞から、1つ上の銅賞を獲得できて嬉しいです。最後の挑戦になる来年では、精度を上げ、ミスのないようにして金賞を目指します!」
敢闘賞を受賞した千葉大輝さん
「組み立ては順調でしたが、完成後の修正が大変で悔いが残ります。しかし、大会を通じての成長を実感しているので、来年に活かしたいと思います。」
敢闘賞を受賞した鈴木真都さん
「入賞に不安がありましたが、このような賞をいただけて非常に嬉しいです。この経験を糧に、より一層努力して立派な大工になりたいと思います。」
敢闘賞を受賞した望月健太郎さん
「敢闘賞をもらえて嬉しいです。本当に貴重な経験で、これからの仕事にも活かしていきたいです。」
未来への展望
今回の大会を経て彼らの技能や意欲がさらに高まり、将来的にはさらなる技術革新をもたらすことが期待されます。埼玉県から多くの若手大工たちが続々と登場し、地域の建設業界を支える存在となることが望まれます。このような大会を通じて若手技能者の育成が進むことは、地域社会にとっても大きな意味を持つと思います。
これからも埼玉の若手大工たちの挑戦に注目していきたいと思います。