新ビール『MID LAND HOPS』
2025-10-15 22:53:43

埼玉・寄居町産フレッシュホップを使用した新ビール『MID LAND HOPS』登場

埼玉・寄居町が生んだ新しいクラフトビール『MID LAND HOPS』



埼玉県寄居町に位置するブルワリー、Vector Brewingが新たに誕生させたクラフトビール『MID LAND HOPS』が、2025年10月16日より一般発売されます。このビールは、地域共創プロジェクト「ヨリマチエールプロジェクト」と連携し、寄居町で栽培されたフレッシュホップを贅沢に使用しています。お披露目会は、2025年10月13日に盛大に開催され、参加者が新しいビールの味を堪能しました。

地域共創プロジェクト「ヨリマチエールプロジェクト」とは



『MID LAND HOPS』の開発に至る背景には、寄居町特有の「ヨリマチ文化」を育むことを目指したプロジェクトが存在します。この「ヨリマチエールプロジェクト」は、発起人の篠崎氏や町議の久保氏、商工会の笠原氏、農家の大平氏、そしてVector Brewingの奥村など、多くの地域住民やボランティアが協力する形で運営されています。

2024年に始まったこのプロジェクトは、今年で2年目を迎え、ホップ栽培の地域貢献とともに、ビール作りを通じた地域の絆を深めてきました。今年度は、作付面積が倍増し、数多くのボランティアとともに収穫を行う収穫祭も盛況のうちに終えることができました。60名以上の参加者が集まり、ホップの収穫を通じた楽しいひとときを過ごしました。

MID LAND HOPS の製品概要



『MID LAND HOPS』は、アルコール度数5.0%のセッションエールスタイルで、内容量は360mlです。このビールは、フレッシュホップ(カスケード)を10kg使用し、えぐみのない洗練された香りが楽しめる一杯に仕上がっています。フレッシュなホップの魅力を感じながら、一口飲むと、まるで新鮮なホップが口の中で広がる感覚を体験できます。何杯でも飲むことができる、ドリンカブルな味わいが特長です。

商品名「MID LAND HOPS」の由来



このビールの名前は、寄居町の美しい丘「中間平」に由来しています。この丘で育ったホップを使用し、地域の自然の恵みと、協力した仲間たちの思いが込められています。採れたてのホップの香りと同時に、寄居町の魅力を体感できるこのビールを通じて、地域の文化を感じていただければと思います。

醸造へのこだわりと関係者の意気込み



Vector Brewingのヘッドブルワー、木水朋也氏は、「中間平で収穫されたホップは、本当に新鮮で香り高い」とその品質に自信を見せます。ビールを醸造する際には、その新鮮さを最大限に活かすべく細心の注意を払っており、香りをビールに閉じ込めることに成功しています。

プロジェクト発起人の篠崎氏は、「ホップの栽培を通じて、寄居町の文化を広めることが使命です。地域住民とのつながりを大切にしながら、次年度も活動を続けます」と意気込みを語ります。

Vector Brewingについて



ライナ株式会社が展開するVector Brewingは、「クラフトビールを気軽に」というコンセプトのもとに、日常の食生活に寄り添ったビール作りを行っています。東京・台東区にある「浅草橋醸造所」と埼玉・寄居町の「寄居醸造所」から、地域の特性を活かしたビールを提供しています。新宿御苑、大森、錦糸町など都内のビアレストランでも、自社醸造のビールを楽しむことができます。

ぜひ、寄居町の自然が育んだ新感覚のビール『MID LAND HOPS』を味わい、地域の魅力を感じてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

関連リンク

サードペディア百科事典: クラフトビール 寄居町 ホップ

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。