NTBが誇る「EXPEDITION STRIKER」とは
日本特種ボディー株式会社が開発した「EXPEDITION STRIKER」は、オフロード系のキャンピングカーでありながら、非常時にも対応可能なモビリティです。この車両は、一般社団法人ソーシャルプロダクツ普及推進協会が主催する「ソーシャルプロダクツ・アワード2026」で、「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞しました。この栄誉ある受賞は、日常と非常時の垣根を越える設計思想とその社会的意義が高く評価された結果といえます。
防災を意識した設計
「EXPEDITION STRIKER」は、まず防災を意識して設計されています。業界初のフェーズフリー認証を取得していることから、普段の利用時での快適性がそのまま災害時にも機能する仕組みになっています。この考え方は、日常の生活と災害時の備えをシームレスに繋ぐ重要なポイントです。
また、悪路走行が可能な高い走破性能も大きな特徴です。シャシのねじれを活かした設計と高い地上高によって、特に災害時の物資搬送や移動に適した機能を持っています。
誰でも運転できるユニバーサルデザイン
「EXPEDITION STRIKER」は、AT限定普通免許で運転可能なサイズに設計されています。全長が5m未満で最小回転半径が4.4mのコンパクトさを誇り、学生ボランティアや若年層、女性ドライバーでも容易に扱えるユニバーサルデザインが採用されています。
オフグリッド性能
このキャンピングカーは、大容量のソーラーパネルと電装システムを搭載しており、停電時でも独自に電力を自給することが可能です。これにより、支援拠点としての活用も期待されており、地域の助けとなる存在です。
日常と非常時をつなぐ地域インフラ
「EXPEDITION STRIKER」は、日常においても地域インフラとして活用されることを目指しています。シェアリングや企業、自治体での利用により、地域住民と日常的に関わる存在となります。災害時だけの特別な装備ではなく、常に地域に価値を提供する車両なのです。
未来の防災とSDGsへの貢献
日本において自然災害が増加している中で、移動型インフラとしての重要性が増しています。「EXPEDITION STRIKER」は、災害初期の先遣車両や被災地での移動事務局としての利用が期待されています。また、SDGsの目標にも合致し、全ての人に健康と福祉をもたらすために貢献するモビリティとして位置付けられています。
代表者の思い
日本特種ボディーの代表取締役である蜂谷愼吾氏は、「ソーシャルプロダクツ賞」を受賞したことについて感謝の意を示し、キャンピングカーを社会貢献できるモビリティとして再定義していく姿勢を表明しています。「楽しむことが、そのまま備えになる」という理念に基づき、今後も災害に強い社会を楽しみながら実現するクルマづくりを進めていくと述べています。
車両の詳細
「EXPEDITION STRIKER」の詳細は、公式サイトやフェーズフリーモビリティ特設サイトにて確認できます。車両は、いすゞ Travioをベースに、オールアルミ製ボディーを使用。乗車は最大7名、就寝定員は6名です。
日本特種ボディー株式会社について
NTBは、キャンピングカーや特種車両の企画製造販売を行っており、持続可能な社会づくりに貢献する企業として知られています。これまで防災分野の実績を積み重ね、これからも社会貢献につながるモビリティの開発を続けていきます。