富士薬品と東京都青梅市との連携協定の意義
2026年1月19日、株式会社富士薬品は東京都青梅市と新たな包括連携協定を締結しました。この取り組みは、地域の活性化と市民サービスの向上に寄与することを目指しています。富士薬品は医薬品の開発から製造・販売に至るまで多様な事業を展開しており、青梅市との協力は地域における健康づくりや安全対策を強化するための重要なステップとなります。
協定締結式の概要
協定の締結式は青梅市役所で行われ、同市の市長、大勢待利明氏と富士薬品の営業統括部長、橋本健作氏が出席しました。両者はこれまでの関係を踏まえ、地域のニーズに即した具体的な取り組みを進めていくことを確認しました。
連携の具体的な取り組み
富士薬品は、この包括連携協定を基に以下の5つの主要な項目に取り組むことを約束しました。
1. 防災と災害対策
災害時の備えとして、市の公共施設への配置薬の設置を支援し、災害発生時には防災用救急箱として無償で提供します。さらに、避難所が必要となった場合には、医薬品を無償で提供し、地域の安全をサポートします。
2. 市民の健康増進
富士薬品の営業員は、地域住民の健康意識を高めるため、OTC医薬品の適正使用や疾患予防の情報提供を行います。また、定期的な健康診断の受診を促す呼びかけも実施します。
3. 安全・安心な街づくり
暑さによる健康被害を防ぐため、熱中症特別警戒アラート発表時には、指定暑熱避難施設としてドラッグストアを開放します。これは地域の健康を保つ重要な施策です。
4. こどもと高齢者の見守り
青梅市内の全ドラッグストアを「子ども110番の家」として指定し、緊急時には子どもを保護する場として機能します。また、高齢者見守りの活動にも協力し、地域全体の安全を強化します。
5. 地域貢献と市民サービスの向上
富士薬品は、地域ニーズに応じたさまざまなサービスを青梅市と協議し、必要と認められた場合は積極的に実施します。
青梅市の取り組み背景
青梅市は「美しい山と渓谷に抱かれた東京の生活」を将来像に掲げ、「第7次青梅市総合長期計画」に基づくまちづくりを進めています。地域共生社会の実現や、高齢者福祉の充実を図り、富士薬品との連携はその一環となります。
富士薬品の役割
富士薬品は、「とどけ、元気。つづけ、元気。」をスローガンに掲げ、地域の人々に寄り添い、健康な生活を支えるサービスを提供してきました。配置薬販売事業は、青梅市内で約3,500の家庭や企業に利用されており、地域に密接に根差したビジネスモデルは、これからの青梅市の発展に貢献するものと期待されています。
まとめ
富士薬品と青梅市が締結したこの協定は、地域の安全や健康を向上させるための重要な基盤となります。今後も両者が連携し、市民サービス向上や地域活性化に向けた取り組みを進めていくことが望ましいでしょう。そしえ、この協定が青梅市民の健康に寄与し、安心して暮らせる地域の実現につながることを期待しています。