光学顕微鏡基礎講習
2025-08-03 14:47:24

岡山大学が光学顕微鏡の基礎を学ぶ新カリキュラムを開講

岡山大学が光学顕微鏡の基礎を学ぶ新カリキュラムを開講



2025年8月3日、岡山大学鹿田キャンパスにおいて、医工系コースの一環として新しい講義「生物系各種光学顕微鏡(基礎)」が実施されました。このカリキュラムは、技術職員の高度化を目指して開発されたもので、対面とオンラインのハイブリッド形式で行われました。

講義と実習の内容


参加者は、岡山大学総合技術部の技術専門職員たちで、また外部からは群馬大学の技術職員も聴講しました。講師には、光学顕微鏡の構造や観察原理について詳細に説明を行う専門職員が揃い、参加者は熱心に講義を聴きました。

実習では、株式会社大熊の竹下慎一課長が基本的な顕微鏡の調整方法や観察手法、メンテナンスについて実践的な指導を行いました。参加者たちは、実際に顕微鏡を使用しながら、技術を身につけました。

受講生の声


受講後、藤井技術専門職員は「普段使っている顕微鏡の詳細な構造や原理を理解することができ、疑問も解決しました。この知識を業務に活かしたい」と感想を語りました。また、井澗技術専門職員も「顕微鏡に関する基礎知識を確実に得ることができ、これからのメンテナンスに役立てたい」と述べています。

機器への理解と重要性


藤井技術専門職員や井澗技術専門職員の意見からも、光学顕微鏡の重要性が伺えます。顕微鏡は日常的に使われる装置ですが、その仕組みや運用はしっかりと理解しておく必要があります。今回の講義を通じて、受講生たちは自らの業務に対する新たな視点を得ることができたでしょう。

岡山大学の背景と今後の展望


岡山大学では、全学を挙げて技術職員の高度化を進めており、「TCカレッジ」を利用してさまざまな研修プログラムを実施しています。この活動には、職員が新たな知識を業務に活かし、地域社会や世界への貢献に繋げようという強い意志があります。

今後も、医工系コースの多彩なカリキュラムが実施される予定です。参加者はこの機会にぜひ受講を検討してみてはいかがでしょうか。岡山大学総合技術部は、技術職員のスキルアップを図るため、様々な形で支援を行っていますので、今後の成果にも期待が寄せられます。

岡山大学は、研究大学として地域と協力し、持続可能な発展を志向しています。その取り組みは、大学の枠を超え、社会全体への影響を及ぼすでしょう。そして、この医工系コースを通じて育った技術職員たちが、さらなる進化を遂げることを願っています。


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