学生と弁当
2025-05-15 10:45:50

学生と共に創り出す新しい弁当のカタチ、ほっかほっか亭の挑戦

学生と共に創り出す新しい弁当のカタチ、ほっかほっか亭の挑戦



近年、若者の嗜好は多様化し、特にZ世代にとっての食文化は新しい形を求めています。そんな中、持ち帰り弁当事業の先駆者であるほっかほっか亭総本部が、武庫川女子大学経営学部と手を組んで、新たな取り組みを行いました。この産学連携プロジェクト「ほっかほっか亭NEO!Z世代のためのほっかほっか亭って?」は、2024年11月に開始し、2025年2月に終了したもので、学生自身が生活者マーケティングを通じて施策を考案することを目的としています。

プロジェクトの概要



g「ほっかほっか亭NEO!」というプロジェクトでは、2つのチームに分かれ、それぞれ異なるアプローチでZ世代のニーズに応える施策を企画しました。参加したのは、現在の学生たち、いわゆるZ世代の彼らで、その意見や視点が施策に色濃く反映されています。

1つ目のチームは「学内販売企画」を担い、学生たちが直接弁当を販売するという実践的なアプローチを取りました。彼らは、メニュー選定や販促物(ポスターやSNSコンテンツ)の制作に加え、最終的には武庫川女子大学の校舎前での実地販売イベントも実行しました。このように、自らが考え、行動することで、具体的な体験を通じた学びを得ることができました。

学内販売の様子

また、もう一つのチームは、若者たちの興味やトレンドを分析し、カスタマイズ可能なお弁当メニューの提案を行いました。この企画は近畿エリアの一部店舗で試験的に販売されており、実際の反応を見ながら検証が行われています。

若者の意見を反映した新メニューへの期待



このように、武庫川女子大学の学生たちが自らの視点で制作した販促施策や新メニューは、Z世代の気持ちを理解する貴重な機会を提供しました。ほっかほっか亭総本部は、学生たちの鋭い洞察力を取り入れ、今後も新しい商品やサービスを創造し続ける予定です。

おいしさの追求と地域への愛



デリバリーやテイクアウトの需要が高まる中、ほっかほっか亭は「お店での手づくり」にこだわり、すべてのお弁当は炊きたて、できたての品質で提供されています。その企業哲学に基づいて、地域の皆さまに愛され、安心して食べられる食事を提供しているのが特徴です。1976年に埼玉県草加市でスタートしたこのお店は、現在全国に817店舗を展開しています。

今後の展望



プロジェクトが終わった後も、ほっかほっか亭総本部はお客様に喜ばれるような新しい企画や商品を展開していく予定です。おいしさを追求しながら、地域の食文化の発展にも寄与していく姿勢は、変わらず貫かれていくことでしょう。

これからも、ほっかほっか亭による新しい弁当の形にご期待ください!


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