岡山大学、国際交流展開
2025-02-18 01:00:25

岡山大学、インドでの国際サミット参加を通じて新たな交流を促進

国立大学法人岡山大学は、2025年2月5日と6日にインド・コルカタで開催された「第8回ベンガル・グローバル・ビジネス・サミット(BGBS)」に参加しました。このサミットは、西ベンガル州政府の主催であり、ビジネスリーダーや政策立案者が一堂に会する重要なイベントです。

那須保友学長は、サミットにおいて「Transformative Education」をテーマにしたセッションに出席し、岡山大学の取り組みやインドとの連携についてプレゼンテーションを行いました。学長は、岡山地域の教育機関や自治体がSDGs(持続可能な開発目標)を共通のテーマに掲げ、一体となって活動していることを強調しました。「次世代の若者が未来を支える重要な役割を果たす」と強いメッセージを発信しました。

また、サミットの機会を利用して、岡山大学とシスター・ニヴェディター大学(SNU)との大学間協定を正式に締結しました。この協定は、両大学の研究や教育をより深める目的であり、今後の共同研究や人材育成、国際交流に向けた基盤を築くことを目指しています。調印式には、SNUの副総長や岡山大学の名誉教授も出席し、両校の関係が公式に結ばれました。

岡山大学とSNUは、2019年の初回協定以来、活発な交流を続けており、これからも学生や教職員の国際的な交流を通じて、教育と研究のさらなる発展を図る考えです。特に、インドは文部科学省が推進するグローバル・サウス国々との大学間交流の重要性が高まっているため、今後ますます注目される地域となるでしょう。

岡山大学では、国連との連携やSDGsに基づくプロジェクトを通じて、地域社会の持続可能な発展を目指しています。那須学長の訪印は、岡山大学の国際的なプレゼンスを高め、新たなパートナーシップを築く大きな一歩となりました。

学長が壇上に立つ姿は、参加者に深い印象を与え、熱心な聴衆を前にして岡山大学の理念とビジョンを再確認させる場となりました。今後、地域中核の大学として、岡山大学がどのような国際的な展開をしていくのか、注目が集まります。


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