新構造ビル見学会
2025-03-12 11:54:19

大宮駅東口における新ハイブリッド構造ビルの現場見学会のご案内

大宮駅東口の新しい挑戦:ハイブリッド構造ビルの現場見学会



埼玉県さいたま市大宮区に、近藤建設株式会社が手掛けた新しいハイブリッド構造ビルが誕生します。今回、このビルの完成を前に、2025年4月24日(木)から4月25日(金)の2日間にわたって構造見学会を開催します。この見学会では、近年注目されている新建材「CLT(木質クロスラミネート)」と鉄骨構造を組み合わせた、最先端の建築技術を体感することができます。製造、工事、デザインの観点から、持続可能性を追求したこのプロジェクトは、木造建築の新たな可能性を切り開くものとなっています。

構造見学会の詳細


見学会は大宮駅東口からほど近い、埼玉県さいたま市大宮区大門町で開催され、参加は無料ですが、事前の予約が必要です。参加希望者は、公式ウェブサイトから申し込みフォームにアクセスし、必要事項を記入してお申し込みください。

  • - 日程:2025年4月24日(木)~25日(金)
- 第1回:10:30~
- 第2回:13:30~
- 第3回:9:30~
- 第4回:11:00~
- 第5回:13:30~
- 第6回:15:00~
(各回の10分前から受付開始)
  • - 場所:埼玉県さいたま市大宮区大門町2丁目26(駐車場なし、公共交通機関推奨)
  • - 参加費:無料
  • - お申し込み:要予約

この見学会では、CLTパネルの特性、新しい建築構法、その利点について詳しい説明が行われます。特に、CLTが持つ耐火性や耐震性、そして環境負荷の低減に寄与する点などを実際に見ることで、参加者は今後の建築の未来を身近に感じることができるでしょう。

CLT構造の魅力


CLTはCross Laminated Timberの略で、木材の層を横と縦に重ねて接着した大判パネルのことを指します。この構造により、従来のコンクリートや鉄骨建築と同等の強度を持ちながら、CO2排出を大幅に削減可能です。近年では、サステナブルな建築素材として国産木材の利用が進められ、地域経済の活性化にも寄与しています。

特に大宮においては、地域の木材を使用することによって、森林環境の保全や脱炭素社会への貢献が期待されています。木材の成長によって形成される酸素と、使用後の木材によるCO2吸収効果は、環境保護の観点からも非常にポジティブです。

CLTによる安全性


近藤建設が採用したCLTパネルは、地震に強く、火事の際の避難時間も確保しやすいという特徴を持っています。このことは、特に都心部での安心安全なビル建設において大きな利点です。

また、工場での事前製造により、現場作業を減らし、施工の効率化も図られています。これにより、工事のスピードが上がるとともに、品質のバラつきも抑えることが可能となっています。

お申し込みと注意事項


申し込みは、構造見学会のための専用フォームから行っていただけます。参加には完全予約制が導入されており、先着順での受付となりますので、お早めのご申し込みをお勧めします。なお、公共交通機関の利用を推奨しており、駐車場はございませんのでご注意ください。

エコロジーとモダンなデザインが融合したこのテナントビルの見学会は、未来の建築についての新たな発見をもたらしてくれます。是非この機会に、先進的な建築技術を体験してみてはいかがでしょうか。


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