大阪・関西万博に出店するスシロー未来型万博店の最新情報

大阪・関西万博に出店するスシロー未来型万博店

株式会社FOOD & LIFE COMPANIES（以下、F&LC）の子会社であるスシローが、2025年に開催される日本国際博覧会、いわゆる大阪・関西万博への出店が決定しました。これにより、スシローは「未来型万博店」として新たな寿司体験を提供します。自社が掲げる「すし屋の未来」への取り組みを、大阪から世界に向けて発信する重要な機会となります。

協賛企業と出店の背景

F&LCは「変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。」というビジョンのもと、日本および海外においてスシローを中心とした外食展開を行っています。2024年9月末時点では海外店舗は183店舗に上り、国際的な存在感を誇っています。これまでにも2020年のドバイ国際博覧会では唯一の日本館レストランとして出店した実績があり、国際博覧会への出店は今回が2度目となります。

スシローは、持続可能な社会を実現するために海洋水産資源の循環型モデルの構築を目指しており、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」にも共感しています。この取り組みの一環として、来場者が最新の食に関する技術や文化を体験できる「未来型営業施設」として出店を決定しました。

出店情報と新技術の導入

スシロー未来型万博店の出店期間は2025年4月13日から10月13日までの184日間にわたります。新店舗では「デジタルスシロービジョン（通称、デジロー）」という新しいシステムが導入されます。デジローは、デジタルビジョンと回転レーンが組み合わさった画期的なシステムで、寿司の注文ができるだけでなく、回転寿司の楽しさをデジタル技術で再現します。

特にファミリー層や若年層に人気が高まっており、2025年9月期末にはデジローの導入店舗が100店舗以上に拡大する予定です。これにより、来店者はこれまでにない体験を楽しむことができるでしょう。

未来の寿司体験とは？

新しいスシロー未来型万博店では、技術革新を駆使した新感覚の寿司体験が提供されます。顧客は、デジローを通じて自分の好きな寿司を瞬時に注文できるようになるだけでなく、目の前でその寿司が回ってくる光景を楽しむことができます。また、デジターのビジュアル演出により、食事中の会話や楽しい時間がさらに盛り上がることでしょう。