埼玉の小学生が創り出した新たなお寿司
埼玉県にて、地域の小学生たちの熱意から生まれた新しい回転寿司が、食文化に新しい風を吹き込んでいます。「がってん寿司」と「海と日本プロジェクトin埼玉県」が共同で実施した取り組みから、未利用魚のブダイを使った新メニューが誕生しました。
背景
日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」は、環境問題や水辺の生態系を子どもたちの視点から考えることを目的としています。このプロジェクトの一環として、小学生たちが「海と空の関わりを調べよう!埼玉うみかぜ探検隊」として地元の海の食材について研究しました。子どもたちが考えたメニューが実際に商品化されるという形で、地域の活性化と持続可能な魚の利用促進が図られています。
新メニューの詳細
小学生たちが絶え間ない研究と考案の結果、以下の3種類の新メニューが「がってん寿司」で販売されます。すべてのメニューは期間限定で、数量限定での提供となります。
1. 揚げブダイの握り~タルタル添え~
2. ぶだいの揚げネギラー油乗せ
3. 漬けブダイののりまき
各商品は数量が限られているため、早めの訪問をおすすめします。販売前に商品が無くなる場合もあるため、注意が必要です。
提供店舗
この新しいお寿司は、埼玉県内のいくつかのがってん寿司店舗で提供されます。対象店舗は以下の通りです:
- - 北本店
- - 富士見店
- - 狭山店
- - 大宮南中野店
- - 新座店
- - 所沢狭山ヶ丘店
- - 所沢上安松店
- - 上尾店
- - 指扇店
- - 南与野店
- - 川越藤間店
海と日本プロジェクトについて
このプロジェクトは、埼玉県のような海なし県においても、海を大切にし、子どもたちに海の恵みを伝えていくことを目的としています。川が豊富な埼玉県ですが、その川は海と繋がっており、川を愛することは海を愛することにも繋がります。地域の学校と連携して、生態系の大切さや持続可能な資源の利用について学ぶことで、未来の海を守る活動が広がっていくことが望まれています。
まとめ
埼玉県で行われるこの取り組みは、地域を越えて多くの人々に海の大切さを伝え、新たな味覚体験を提供する楽しさが詰まっています。地域の食文化の活性化と、子どもたちの未来に向けた学びが融合したこのプロジェクトに、ぜひ注目していただきたいと思います。皆さんも、がってん寿司で新しいブダイのお寿司をぜひ味わってみてください!