木育フェス2025
2025-09-01 15:45:25

未来を担う子どもたちへ「木育フェス2025」で学びの場を提供

未来を担う子どもたちへ「木育フェス2025」で学びの場を提供



2025年7月26日から8月31日にかけて、日本全土で約150の会場を持つ「木育フェス2025」が開催されました。このイベントは、株式会社AQ Groupが主催し、国や県、教育委員会、さらには多くの民間企業から後援を受けるなど、年々その規模と影響力を増しています。今年のイベントには、延べで約1万人が参加し、特にオープニングイベントは大変盛況でした。

開会式の様子と参加者の反応



イベントのスタートを切った7月26日、AQ Groupの本社ビルをメイン会場にし、全国各地の拠点とオンラインでつながりを持たせる形で行われました。この初日には、なんと2,541名が参加し、子どもたちが木に触れることの大切さを体験しました。代表取締役社長の加藤博昭氏は、「木と共に生きる喜びを次の世代に繋げていきたい」と語り、持続可能な社会への思いを力強く伝えました。

一方、創業者である会長の宮沢俊哉氏は、特別にカンナ削りの技術を披露し、子どもたちからは「すごいツルツル!」との驚きの声が上がりました。このように、参加者が木材の魅力を実感することができる工夫が随所に施されています。

様々な体験とメディアの注目



イベント期間中、子どもたちは「廃材アート」「木のストロー作り」「組子コースター作り」など、五感を使って学ぶ体験をしました。このような体験は、特にデジタル化が進む現代の教育において、実物に触れた時に得られる学びの価値を再確認させるものとなりました。おかげさまで、テレヒ・雑誌・新聞など30社以上のメディアから取材を受け、その注目度の高さも感じられました。

廃材アートコンテストの実施



もうひとつの大きな目玉企画は、「廃材アートコンテスト」です。建築時に出た廃材を使って子どもたちが自由にアートに取り組むこの企画は、想像力や創造性を育む大切な機会です。今年のテーマは「木といのちのアートコンテスト~廃材を活用して『へいわ』を表現してみよう~」と題し、戦後80年の節目を迎え、環境と平和への理解を深める一助となることを目指しました。

昨年は500以上の作品が応募され、今年はさらにリアクションが予想されています。新たに未就学児部門も設けるなど、年齢ごとに多様な表現を楽しむ機会が広がっています。9月には審査会が行われ、10月には受賞作品が発表されるとのこと。

AQ Groupの未来への取り組み



AQ Groupは、2010年から「木望(きぼう)の未来プロジェクト」を進め、間伐材を用いた学習机の寄贈等を行っています。これまでに14,631枚の天板を全国の小学校に提供し、子どもたちに木の素晴らしさを伝えてきました。木育フェスもこの理念を反映したイベントとして、今後も持続可能な社会を考察する力を育む活動を継続していきます。

木育フェス2025は、未来を担う子どもたちに木の魅力とものづくりの楽しさを教える、貴重な場として期待されています。廃材アートコンテストの成果にも目が離せないので、是非ご注目ください。


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