岡山大学が実施した未来共創ボードゲーム選定会
先日、国立大学法人岡山大学で「岡山県ふるさと未来共創ボードゲーム」のミッションカード選定会が開催され、多くの中高生が集まりました。これは岡山大学が地域発展を目指す一環として実施されているイベントであり、参加者たちは地域課題をテーマにしたボードゲームを通じて実践的な学びを得ることが期待されています。
イベントの概要
開催日である2026年3月26日には、約30名の中学生と高校生が岡山大学の図書館で集結し、ボードゲームを通じて岡山の地域課題について考えるセッションが行われました。引率教員も同行し、参加者全員が真剣に取り組む姿が印象的でした。
このボードゲームは、全国各地でSDGsの取り組みを題材に作成されており、岡山大学は「選ばれる岡山」の実現に向け、オリジナル版を制作中です。当日は、参加者がまず「京阪神版ボードゲーム」を体験し、その面白さを実感した後に、「岡山県ふるさと未来共創ボードゲーム」のミッションカードの選定作業に入ります。
ミッションカードの選定作業
ボードゲームの中には、岡山県内での地域課題解決に向けた取り組み事例を題材にしたミッションカードが40枚設けられており、参加者はグループに分かれてこれらのカードを評価しました。評価基準は、自分が興味があるものや友人に紹介したいものなど多岐にわたりました。
各グループで連携し、興味深いカードを選出する作業は活発な議論を促し、より良い地域社会の実現に向けた意義深い時間となりました。参加者全員が各自の選んだカードを代表者が発表し、その魅力や選定理由を仲間と共有しました。そして全体投票を通じて、最も良いと感じられたカードが選ばれました。
図書館ツアーとその後の振り返り
選定会が終わった後には、希望者を対象とした図書館ツアーも行われ、参加者たちは専門書や図書館の多様な施設を見学し、興味を持って学ぶ姿が見受けられました。さらに、皆はこの日の学びを振り返り、地域課題に対する理解が深まったことを確認し合いました。
未来への期待
「岡山県ふるさと未来共創ボードゲーム」は、中高生の探究活動だけでなく、企業や自治体の研修でも幅広く活用される予定です。完成は2027年春をターゲットにしており、地域の持続可能な発展に寄与することを目指しています。これからも岡山大学の新しい取り組みに期待が寄せられています。地域と共に未来を切り開く若者たちの姿が、ますます多く見られるでしょう。