不動産管理の新たな成功法則
埼玉を拠点に全国展開する不動産管理会社、株式会社パパネッツは、業務改善プロジェクトを通して年間約100件の業務改善を達成しています。その成果を讃える表彰式が、9月28日に開催されました。このプロジェクトは、社員全員が自らのアイデアで業務の効率化に貢献できる仕組みを提供しています。
業務改善プロジェクトの概要
パパネッツは創業以来、不動産管理やハウスメーカーに対し、物件管理業務の代行を行ってきました。この業務改善プロジェクトでは、各社内チームが業務効率を向上させるための取り組みを行っており、毎年多くのレポートが提出されます。特にDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が重要なテーマであり、業務改善が効率的に進められる環境が整えられています。
提案制度の詳細
パパネッツの業務改善プロジェクトは、全社員が参加する形で運営されています。具体的には、以下のような流れで進められます:
1.
レポートの提出: 社員は半年ごとに業務改善レポートを提出する義務があります。
2.
表彰制度: 提出されたレポートは毎月評価され、優秀なアイデアには月間表彰が与えられます。
3.
半期グランプリ: 更に、半年ごとに最優秀の取り組みが全社的に称賛されるグランプリが行われます。
4.
インセンティブ: 受賞者には金一封が授与され、モチベーションの向上に繋がっています。
業務改善レポートには「改善前の問題」「改善内容」「改善後の効果」のフォーマットが用意されており、具体的な成果を報告します。これにより、社員は自分の提案がどのように業務改善に寄与したのかを実感できます。
成果と事例
2025年上期には、経理チームの取り組みが総合1位に選ばれ、実績確認と振替伝票入力の効率化を通じて、業務時間を38時間も削減しました。このような事例は、社員の創意工夫がいかに重要かを示しています。年々業務改善を推進する中、パパネッツは今後も年間100件の改善を目指し、継続的な努力を重ねていきます。
パパネッツの今後の展望
パパネッツは、全国に広がる不動産関連の企業のノンコア業務を専門的に受け持つ企業として、今後も成長を続けていく方針です。特徴的な点は、全国のパパネッツ・パートナーと協力しながら、高い生産性を確保する仕組みを整えていることです。また、自社で開発した不動産巡回管理システム「じゅん君」によって、効率的な業務運営をサポートしています。
2025年3月には福岡証券取引所Q BOARDに上場する予定で、さらなる進化を遂げるパパネッツに今後も目が離せません。業務の改善を続けながら、クライアントへの価値提供をさらに向上させることを目指すパパネッツの取り組みは、業界における成功事例として注目されています。業務改善に関わる事例が興味深い方は、パパネッツの
公式サイトを訪れてみてください。