リズム株式会社の時計寄贈活動が26年を迎える
埼玉県さいたま市を拠点とするリズム株式会社は、毎年6月に児童施設への時計の寄贈を行っています。この活動は、創立50周年を祝って2000年にスタートし、途切れることなく続けられ、今年で26年目を迎えました。そして、2025年度の寄贈を経て、寄贈先施設の累計は1,006に至りました。特に今回は、埼玉県北本市と福島県会津若松市の児童施設に時計を寄贈。地域に根付いた活動がさらなる広がりを見せています。
寄贈活動の理念と目的
「時の記念日」である6月10日を記念し、地域への感謝の気持ちを込めた寄贈活動。初めは埼玉県内の施設を中心に集合していたものの、近年は福島県や青森県の施設にも広げられています。これはリズムの製造拠点とのつながりを考慮した結果とも言えます。リズム株式会社の代表取締役社長である湯本武夫氏は、地域に住む子どもたちへの貢献を大切にしており、寄贈する商品の選定にもこだわりが見られます。
2025年度の寄贈先
本年度は、埼玉県北本市にある22ヶ所の保育施設や幼稚園、そして福島県会津若松市の19ヶ所こども園にメロディ付掛時計「スモールワールドプラウド」を寄贈しました。また、時計をテーマとした絵本も一緒に届けています。こうした取り組みは、時計を通じて時間を認識し、生活の中にリズムを感じてもらうことを目的としています。
北本市で寄贈式を開催
まさに地域活性化の一環とも言える寄贈式が北本市役所で執り行われました。三宮市長に贈られた寄贈品は、地域の子どもたちにとって大切な贈り物。三宮市長は、「若い世代の企業支援は、未来を担う子どもたちにとって心強い支えとなります」と賞賛の言葉を述べ、リズムの取り組みへの感謝の意を表しました。
寄贈先からの温かいメッセージ
寄贈された施設からは、子どもたちや教職員からのお礼の手紙や手作りのメッセージボードが多く届いています。これらの反響はリズム株式会社の従業員にとって、大きな励みとなっており、地域とのつながりを感じる大切な瞬間です。
今後への期待
湯本社長は、「子どもたちの健やかな成長を願い、地域に必要とされる企業であり続けたい」と意気込んでいます。リズムの寄贈活動は、単なる時計の提供に止まらず、地域の未来を育む素晴らしい活動へと広がりを見せています。子どもたちとの絆を深めるこの活動が、今後どのように発展していくのか、期待が高まります。
概要
リズム株式会社の時計寄贈活動は、地域に深く根差した社会貢献の一部として、長きにわたり実施されています。企業の強みを生かした寄贈活動は、未来を担う子どもたちに確かな影響を与えていると言えるでしょう。今後もこの活動がさらに広がり、地域社会との協力を深めることを期待します。