リケンテクノス、食品包材事業への設備投資を発表!
リケンテクノス株式会社(東京都千代田区)は、食品包材事業における設備投資を行うと発表しました。この投資は、同社が掲げる「One Vision, New Stage 2027」に基づく成長戦略の一環であり、約40億円を計画しています。これにより、同社は食品包装用ラップの生産能力を強化し、安定した供給体制を確立することを目指します。
 設備投資の目的と内容
今回の設備投資は、2025年7月に発表された三重工場の拡張計画に続くものです。また、埼玉工場および三重工場に新たな機械設備を導入し、食品包装用ラップの成膜工程及び小巻ラップの包装工程を効率化します。これらの設備は、2026年度から順次稼働予定で、リケンテクノスは市場ニーズに迅速に対応できる体制を整えていきます。
 成長戦略「価値創造するバランスシート」
リケンテクノスは、中期経営計画の一環として、「価値創造するバランスシート」の実現に向けた取り組みを進めています。成長投資を推進することで、企業価値の向上を図り、将来的な市場の拡大に対応。これにより、顧客の多様なニーズに応える製品の提供を目指しています。
 食品包材事業の背景と実績
同社は1966年に国内初のポリ塩化ビニル製食品包装用ラップを開発以来、現在まで国内外の拠点でその製品を製造しています。リケンテクノスの食品包装用ラップは、スーパーマーケットやレストラン、家庭での使用など、幅広いシーンで利用されており、その粘着性と伸縮性は高く評価されています。
顧客の信頼を更に高めるため、リケンテクノスは今後も品質向上と供給体制の強化に努めていく所存です。食品包材市場は今後も成長を続けることが見込まれており、同社はその波に乗るための基盤を着実に太くしていくでしょう。
 まとめ
リケンテクノスの新たな設備投資は、食品包材事業のさらなる成長を目指す重要なステップです。この投資により、競争力を高め、顧客ニーズに応じた製品の迅速な提供が実現されることが期待されます。今後の事業展開が楽しみですね。
興味のある方は、リケンテクノスの
食品包材関連製品サイトもぜひご覧ください。
