小中学生向け体験型ワークショップ「D-SciTechプログラム」
東京電機大学が展開するTDU社会・地域連携事業の一環である「D-SciTechプログラム」が、2026年10月から2027年3月までの間、8つの講座を開催します。このプログラムは、理科や科学に興味がある小中学生に向けた体験型ワークショップです。開講から好評を得て、今年度で4年目を迎えるこのプログラムは、若い世代に「未来のエンジニア」という夢を抱かせることを目指しています。
開催概要と会場
「D-SciTechプログラム」では、従来の会場に加え、東京電機大学の東京千住キャンパス(足立区)と埼玉鳩山キャンパス(比企郡鳩山町)、さらに東京小金井キャンパスの中学校・高等学校(小金井市)で各1講座を実施。下半期には東京千住キャンパスで6つの講座が行われます。また、協力企業のエンジニアによる特別講座も設けられ、高度な技術を学ぶ機会も提供されます。
ワークショップ内容
エンジニアリングに特化した5つの講座が用意されており、具体的には「ロボット工作教室」や「理科実験教室」、「こども光科学教室」などがあります。例えば、ロボット工作教室では、実際に模型飛行機を作成し、飛ばします。その過程で、自然界の生物が空を飛ぶメカニズムについて学ぶことができます。また、特に注目の「バスボム」を作成する理科実験教室は、女子小学生専用として初めて実施され、本学の女子学生団体「電大ガールズ」とのコラボレーションによるものです。
一方、連携講座では、エンジニアから直接学ぶことができる貴重な機会が提供されます。リサイクル資源を使ったタンブラーのデザイン教室(アサヒユウアス株式会社協力)、自作PCの組み立て講座(ASUS JAPAN株式会社協力)、3Dプリンターを使ってオリジナルのキーホルダーを作る講座(株式会社otetemo協力)が予定されています。
理科とものづくりの楽しさを伝える教育
「D-SciTechプログラム」は、子どもたちが理科や科学に対してより深い興味を抱くことを目的としています。各講座は申込み後すぐに満席になるほどの人気を誇り、実際に手を動かすことで学びを深めることが重視されています。知識を得るだけでなく、実践を通じて体験することで、子どもたちの理解を深めると言えるでしょう。
地域連携の重要性
東京電機大学は地域交流を大事にし、行政や様々な団体と密に連携しながら地域に根ざした大学を目指しています。地域の子どもたちに「ものづくりの面白さ」を伝えるための実践的な教育にも取り組んでおり、多くの小中学生向けの教室を開催しています。この取り組みを通じて、「なぜ?」や「どうして?」といった探求心を育むことも目標の一つです。
まとめ
「D-SciTechプログラム」は、科学技術の楽しさや工程を体感できる貴重な機会です。次世代の技術者を育成するため、このプログラムを通じて多くの子どもたちにエンジニアリングへの興味を喚起できることを期待しています。興味を持たれた方は、ぜひ参加をご検討ください。