感謝の心を育む
2025-02-13 14:12:27

ありがとうの手紙コンテスト2024で感謝の心を育む

「ありがとうの手紙コンテスト2024」で子供たちの感謝の気持ちが花開く



株式会社ファミリーマートが主催する「ありがとうの手紙コンテスト2024」が、地域社会の子供たちの成長を支援するために盛大に開催されました。このコンテストは、2009年度から始まり、今年で16回目を迎えます。今回の大きな特徴は、新たに設けられた「SDGs賞」です。これは、感謝の気持ちを通じてより良い未来を考える子供たちの作品を評価する賞です。

感謝の心が込められた受賞作品



このコンテストの審査には、著名なジャーナリストの池上彰氏が審査員長として参加し、文部科学大臣賞や最優秀作品賞など、数多くの賞が決定されました。特に文部科学大臣賞は、田中夢乃さんの「伝え続けてくれる人へ」が受賞。彼女の作品は、戦争の体験を語り継ぐ方々への感謝と平和への思いが込められており、高く評価されました。田中さんは広島での経験をもとに手紙を書き、その大切さを実感したことを語りました。

新設の「SDGs賞」に寄せられた想い



「SDGs賞」は、自然や環境への感謝、持続可能な社会を望む気持ちを表現した作品に授与されます。受賞した浦野恵奈さんは、命の尊さを実感し、「お肉さん」へ感謝の手紙を書いたと語っています。「お肉を食べる前の自分の思いが、手紙を通じて伝わったら嬉しいです」と、彼女の言葉には心からの思いが込められています。

地域社会とのつながり



埼玉県の朝霞市立朝霞第六小学校では、ファミリーマートの社員が表彰式に参加し、受賞者を祝いました。地域の店舗も連携し、感謝の気持ちを共有する温かい時間を過ごしました。店舗の佐藤オーナーと吉永マネジャーは、受賞した子供たちの笑顔を見ることで、地域とのつながりの重要性を改めて感じたとコメントしています。

学校団体賞も受賞



さらに、神奈川県の平塚市立金目小学校は、全国で唯一16年連続で応募している実績が評価され、学校団体賞を受賞しました。同校では、国民的な支持を集める池上彰氏による特別授業を開催し、児童たちの感謝の心を育む取り組みが行われました。最優秀作品賞に選ばれた山下周音さんは、大好きなおばあちゃんへの感謝を込めた手紙を通じて、温かい絆を再確認したと語っています。

これからの未来へ



「ありがとうの手紙コンテスト」は、ただのコンテストに留まりません。子供たちが互いに感謝の気持ちを表現することで、温かいコミュニケーションが醸成され、地域社会がより良い未来へと進んでいくための基礎を築く重要な場となっています。ファミリーマートは、地域に寄り添い、心のつながりを大切にしながら、これからも子供たちの成長を応援していく姿勢を貫いていくでしょう。今後の活動にもぜひ注目です。


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