子どもがいても孤立感 60代以上の終活に関する調査結果
株式会社エス・エム・エスが運営する「安心葬儀」は、60歳以上の男女11,528人を対象に終活に関する意識調査を実施しました。特に注目すべきは、子どもがいる人の中でも約6人に1人が自身を「おひとり様」と感じている点です。この結果から、終活は決して他人事ではなく、抱える不安や悩みを真剣に考える必要があることを示しています。
調査の背景
近年、社会の変化とともに「死生観の個人化」や「葬儀の簡素化」が進んでいます。人々が誰にも頼らずに最期を迎えようとする傾向が強まり、このことは「死後の孤立」という深刻な社会課題として浮き彫りになっています。特に高齢者にとって、自身の終活は不安を伴うものであり、誰にも相談できない状態が続いています。
調査結果の概要
1.
「おひとり様」の実態
調査によると、60歳以上の約3割が死後、身近に頼れる人がいないと感じていることがわかりました。面白いことに、子どもがいる人の中でも「おひとり様」と自認する割合が高く、これは心理的な孤立感を示唆しています。
2.
死後の負担に対する不安
多くの人が「子どもに迷惑をかけたくない」思いから自立を選び、結果として終活を進めることが難しくなっています。この理由は、実に65.5%に達しました。
3.
エンディングノートへの認識
エンディングノートは子どもがいる人の方が3倍以上作成しており、その認知率は90%を超えています。しかし、書かない理由として「何からどう書けばいいのかわからない」との声も多く聞かれました。
4.
手続きの不安
死後の手続きについて、「任せられる人がいない」と感じることがなかなか難しい現状があります。特に、「不動産管理・売却手続き」などの面での負担を感じる人が多くいます。
5.
費用の準備状況
死後の手続きにかかる費用を50〜200万円と想定し、その全額をすでに準備している人が4割以上いることも注目すべき点です。これは、自身のことは自身で責任をもって解決しようとしている姿勢がうかがえます。
結論
この調査では、「おひとり様」と自認する人々が抱える不安や心理的な孤立が浮き彫りになりました。今後は、利用者が安心して終活を進められる環境を整えることが重要です。特に、エンディングノートについての具体的な書き方や内容に関するサポートが求められています。「安心葬儀」は、こうしたニーズに応えるべく、様々な情報提供や支援を行っています。
この調査の結果は、今後の終活に関するサービスや支援の方向性を考える上で重要なデータとなります。高齢化社会における終活の重要性を理解し、一緒に考えていくことが私たちの使命です。
「安心葬儀」では、葬儀社の紹介だけでなく、エンディングノートや終活に関する情報を提供し、多方面から終活をサポートしています。是非、詳細は公式サイトをご覧ください。