さいたま市アクセラレータープログラムのキックオフイベント
2023年7月15日、さいたま市内にて地域産業の発展を目指す「さいたま市アクセラレータープログラム(SCAP)」のキックオフイベントが開催されました。この取り組みは、選ばれた企業に対して約7か月間の集中支援を提供し、その成果を発表する場も設けられるというものです。
イベント概要と目的
SCAPは、20件以上の応募者から選ばれた5社に対して、ビジネスの成長を促進する支援を行います。キックオフイベントの主な目的は、採択された企業を地域のサポーター(金融機関や大学、公的支援機関、メディア、事業会社など)に紹介し、ネットワークを構築することです。この日、約20名のサポーターが会場に足を運び、地域の支援者とのつながりを深めました。
基調講演と挨拶
イベントは、まるまるひがしにほん2階の東日本連携センターで行われました。最初に、公益財団法人さいたま市産業創造財団の理事長、中村雅範氏が主催者挨拶を行い、このプログラムの意義と地域経済への期待を語りました。その後、株式会社ツクリエの丸山大輔氏による基調講演が行われ、プレゼン審査会での所感や、プログラムの活用ポイントが紹介されました。
SCAP採択者のピッチ
続いて、採択5者によるピッチが行われました。各社は自身の事業内容やSCAP期間中の目標、行動計画を7分間にまとめて発表し、サポーターからの質疑応答にも応じました。ここでは、各企業のユニークなビジョンと、地域での事業成長へ向けた強い意志が感じられました。
採択者紹介
1.
株式会社TONGARI(長谷川 慧輔氏)
- 人材サービスを提供する企業で、企業文化の理解を深める採用手法を開発しています。
2.
株式会社Fish Hook(竹田 亮士氏)
- アウトドアギアを扱うオンラインセレクトショップを運営し、環境保護に力を入れています。
3.
株式会社ユニゴ(望月 雄登氏)
- スポットワークを通じて、スタッフが長くハッピーに働ける環境を提供しています。
4.
株式会社Laboko(小此木 智美氏)
- 研究者をサポートするマイクロ流体チップの設計・実験系構築を行っている企業です。
5.
素材にこだわった手作り弁当ひなた/和弁当彩葉(伊藤美和子氏)
- 地域に密着し、食を通じた雇用創出を目指す仕出し弁当の製造・販売を行っています。
ネットワーキングの時間
ピッチの後には、採択者とサポーターとのネットワーキングが行われ、お互いに名刺を交換しつつ、情報交換や事業推進への協力関係を築く貴重な時間となりました。サポーターの方からは、採択者の必要とする支援について具体的な意見が交わされ、次のステップへ向けて期待が高まりました。
今後のスケジュール
今後、SCAPは中間ピッチイベントを2026年10月23日に実施し、最終的な成果発表会は2027年2月3日を予定しています。これらのイベントでは、採択者が取り組みを通じての成果を報告し、さらなるネットワーキングの場を提供します。
さいたま市産業創造財団の使命
公益財団法人さいたま市産業創造財団は、地域産業の振興と市民生活の向上を目的として活動しています。このような取り組みを通じて、さいたま市の中小企業や新規創業者を支援し、地域の経済活性化に貢献できるよう努めています。今後も地域の発展をランキングされるプログラムに期待が寄せられています。