岡山大学の科学体験
2025-10-21 02:49:19

岡山大学が主催「サイエンストライアル」で未来の科学者たちに素晴らしい体験を提供

岡山大学が中学生・高校生のためのサイエンストライアルを開催



2025年10月4日、国立大学法人岡山大学では、中学生や高校生を対象とした「サイエンストライアル」が盛大に行われました。このイベントは、岡山大学ダイバーシティ推進本部男女共同参画室の主催で、最先端の科学と研究を直接体験する機会を提供するものです。参加したのは、岡山県内外から集まった合計19名の学生たちです。

微生物の不思議を学ぶ



イベントは、学術研究院環境生命自然科学学域(農)の小野千由貴助教による講義からスタートしました。小野助教は、私たちの周りに潜む微生物たちやそれぞれの役割について詳しく説明。参加者たちは、微生物の多様性や重要性を深く学ぶことができました。

大学生との交流



続いて、大学に在籍する8人の学生が登壇し、各自の研究内容、大学生活、さらには趣味や特技について個性的に紹介しました。彼らのユーモラスな自己紹介は、参加者たちの興味を引き、大学生活への憧れを育むのに一役買いました。彼らの話は、中高生たちにとって非常に刺激的だったようです。

クイズ形式の学び



次のセッションでは、発酵食品や酵母、乳酸菌に関するクイズが開催されました。クイズ形式で学ぶことにより、参加者は楽しく知識を深めることができました。それぞれの問題に対し、学生たちは熱心に取り組み、科学の楽しさを実感する時間となりました。

顕微鏡を使った実験



顕微鏡を用いた実験では、参加者が実際にパンや納豆、味噌に含まれる微生物のにおいを観察しました。顕微鏡越しに見る微生物の姿に、参加者たちは興味津々。肉眼では見ることができない微細な生物を大学生と一緒に楽しく観察し、実際の科学実験を体験しました。

参加者の声



参加後には多くの感想が寄せられました。「酵母がどのように活用されているか知ることができて感慨深かった」「クイズの形式が分かりやすい」「顕微鏡の使い方を丁寧に教えてもらい、とても勉強になった」といった声が挙がっていました。また、大学生との交流も楽しかったとのことで、将来の進路選択に対する新たな視点が得られた参加者が多かったようです。

未来の科学者を育てる岡山大学



今回のサイエンストライアルは、地域の中高生にとって貴重な学びの場となりました。岡山大学は、今後も地域の特性を活かし、科学教育を推進していく方針です。また、このような取り組みを通じて、未来の科学者たちの育成に貢献していくことが期待されています。岡山大学のチャレンジに、今後もどうぞご注目ください。


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