電子顕微鏡講座
2026-01-25 09:59:18

岡山大学が開催した生物系電子顕微鏡講座の詳細レポート

岡山大学での生物系走査型電子顕微鏡講座



2025年12月15日、岡山大学の鹿田キャンパスでは、「生物系走査型電子顕微鏡(基礎)」に関する中級カリキュラムが実施されました。この講座は、技術職員の専門性を高めることを目的としたTCカレッジ医工系コースの一環として行われました。

この講座には、やる気に満ちた医工系コース受講生3名と他のコースから聴講した参加者4名を含む計7名が参加し、対面とオンラインのハイブリッド形式で展開されました。講師は株式会社日立ハイテクの宮木充史技師が務め、午前中には走査型電子顕微鏡に関する基礎的な講義を行い、午後には実習が行われました。

講義内容と実習の流れ


このカリキュラムの内容は、走査型電子顕微鏡(SEM)の基本的な原理や試料の前処理、また観察技術に至るまで幅広いトピックをカバーしました。いくつかの質問も寄せられ、参加者の理解を深めるための良いディスカッションが行われました。

講義の後、受講生は実際に装置を使って観察を行いました。用いた機器は「HITACHI S-4800」で、検出器や加速電圧の設定を変更しながら、その違いによる画像の変化や像障害を実践的に確認しました。機器の便利機能や使用法についても詳しい説明があり、受講生の実際の操作に役立つ貴重な知識が提供されました。

参加者の感想


講座に参加した藤井匡寛技術専門職員は、「SEMの経験はなかったが、理論から実習まで丁寧に解説されたおかげで理解が深まった」と話し、非常に有意義な時間であったことを強調しました。さらに井澗美希技術専門職員は、「分かりやすく、ボリューム感のある講義で、走査型電子顕微鏡についての知識を多く得ることができた」と感謝の意を示しました。

今後の展望


今回の講義を主催した総合技術部の佐藤法仁本部長は、企業とのコラボレーションによる実機を用いた教育の重要性を強調し、この取り組みが新たな知見を生む場となることを期待しています。今後も岡山大学は、地域社会と共創しながら技術職員の専門能力を高め、社会変革を推進する研究大学としての役割を果たしていく方針です。

このように、岡山大学での専門知識を深めるための取り組みは、技術者育成のみならず地域及び社会全体に貢献する重要な役割を果たしていると言えるでしょう。


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