「AutoFork」機能改良
2025-12-03 11:23:32

自動フォークリフト「AutoFork」がプレイバック機能を大幅改良!実用性が向上した新機能

自動フォークリフト「AutoFork」の進化



株式会社ハクオウロボティクスが手掛ける自動フォークリフト「AutoFork」は、その運用の幅を広げるため、プレイバック機能を大幅にアップデートしました。新機能は複雑な搬送シナリオに対応できるようになり、操作性が大いに向上しています。これにより、従来の単純な往復搬送から、より高度な多点配送や連続パレット搬送が可能となり、現場の作業者の手間を軽減します。

アップデートのポイント



1. 多点降ろし・連続パレット搬送の自動化
新しいアップデートにより、「1つの初期位置から複数の置き場への配送」や「複数パレットの連続搬送」が実現できるようになりました。これにより、さまざまな搬送シナリオをシームレスに実行可能です。特に、複数の点への配送が容易に設定できることで、業務の効率化に大きく寄与します。

2. 現場での簡単な調整
多点搬送機能が追加されたことで、ピック地点や降ろし地点の組み合わせを自由に設定できるようになりました。これにより、現場の作業工程に応じた柔軟な自動搬送シナリオの設計が簡単に行えるようになります。

3. 効率的なルーティン業務の自動化
自然な作業フローを取り入れたシナリオ設定も可能に。あらかじめ設定した初期位置を基に、「ピック → 搬送 → 降ろし → 初期位置復帰」を自動で繰り返すシナリオにより、日々のルーティン業務がはるかに効率化されます。

プレイバック機能とは?



新たに強化されたプレイバック機能は、作業者が実際に操作したルートを記録し、そのデータを基に自動搬送を行います。プログラミングやPC設定が不要で、現場で直感的に操作できる点が大きな魅力です。普段行っている作業をそのまま自動化できる手軽さは、業務の自動化を進めるうえで革命的です。

プレイバック機能の紹介動画公開



ハクオウロボティクスは、プレイバック機能のアップデート内容を理解しやすくするため、関連する3本の動画を公開しました。具体的な活用シーンをイメージしながら学べる内容となっています。動画は以下の内容です:
  • - 基本紹介動画(概要・操作フロー)
  • - 初期位置を基点とした横搬送デモ
  • - 複数パレットと複数地点の複合シナリオデモ

詳細はこちらのページからご覧ください。

プレイバック機能体験会の参加受付を開始



アップデートを記念して、プレイバック機能の体験会も開催されます。以下の詳細をチェックして、ぜひ参加してみてください!
  • - 開催日: 2025年12月3日(水)10:00~
  • - 場所: ハクオウロボティクス 東浦和ベース
  • - 参加方法: 事前予約制(1枠 60~90分)

体験会では、プレイバック機能についての説明、実機デモ、質疑応答の時間も設けています。興味がある方は、下記フォームから「プレイバック機能の体験会希望」と記入してご予約ください。受け付けは先着順となりますので、お早めに!

自動フォークリフト「AutoFork」について



「AutoFork」は、庫内搬送や工場内の工程間搬送に特化した小型自動フォークリフトです。独自開発の自動運転ソフトウェアを搭載しており、物体認識技術による複数パレットの自動認識や、物流機器との連携が可能です。簡易なセットアップで当日から自動搬送ができる特長があります。詳細はこちらの製品ページをご覧ください。

会社紹介



株式会社ハクオウロボティクスは、「『モノを運ぶ』のない世界へ」というミッションを掲げ、物流の完全自動化を目指すスタートアップ企業です。2022年に設立され、マルチなパレットを扱える小型自動フォークリフト「AutoFork」の開発から販売まで行っています。物流の現場を効率化するため、先端的なソリューションを提供し続けています。

詳しい情報は、こちらの公式サイトでご確認いただけます。


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