「Standard Products」アメリカ初上陸
2025-02-13 14:26:11

日本を代表する雑貨ブランド「Standard Products」がアメリカ初出店

日本初の雑貨ブランドがアメリカに進出



大創産業が展開する「Standard Products」が、2025年2月8日、アメリカ・イリノイ州のショッピングセンターOswego Commonsに初の海外店舗をオープンします。この出店は、DAISOと「Standard Products」の複合店として展開されるもので、イリノイ州でのDAISO出店は初めてです。これにより、日本の高品質なライフスタイル雑貨が新たな地域で広く親しまれることを目指しています。

大型ショッピングセンターに登場



Oswego Commonsはシカゴ近郊に位置する広大なショッピングエリアで、様々な店舗や飲食店が揃っています。ここでの「Standard Products」では、食器やタオル、インテリア小物といった約1,600種類のアイテムを取り揃え、価格は1.75ドルから12.25ドルの範囲で提供されます。岐阜県関市の包丁や、新潟県燕市のカトラリーといった、地域の職人が手がけた商品も取り揃える予定です。

日本の職人技術を紹介



各商品コーナーでは、その背後にある職人の技術や商品が生まれるまでの物語を紹介し、日本の伝統的な工芸品への理解も深めることができます。これにより、現地の人々に対して日本の文化や品質の高さを直接伝える貴重な機会となるでしょう。

グローバル戦略の一環



株式会社大創産業は、アメリカをグローバル戦略の重要拠点と位置づけています。2024年末までにはアメリカ国内に171店舗のDAISOを展開する予定であり、これに加えて「Standard Products」の出店を進めることで、より多くのお客様に新たなブランドと商品価値を提案していきます。これにより、日本国内産業の魅力を紹介し、市場拡大を図る意図があります。

Standard Productsの特徴



「Standard Products」は、2021年に東京・渋谷で誕生した生活雑貨のブランドです。コンセプトは「ちょっといいのが、ずっといい。」であり、シンプルで洗練されたデザインを重視しています。これまでに日本、シンガポール、台湾、オーストラリアに店舗を展開しており、今回のオスウィーゴ店が5か国目の進出となります。

店舗の詳細



  • - 店舗名: DAISO Oswego Commons店(約149.4坪)
  • - 店舗名: Standard Products Oswego Commons店(約74.2坪)
  • - 営業時間: 月~土曜9:00~21:00、日曜10:00~20:00
  • - 住所: 3040 US Highway 34, Suite 005, Oswego, IL 60543
  • - オープン日: 2025年2月8日(土)

大創産業について



大創産業は、広島県東広島市に本社を置き、世界中の人々の生活をワンプライスで豊かに変えることを目指して、DAISOや「Standard Products」などを展開しています。約76,000点の商品を取り扱うグローバル企業として、日本の文化や技術を世界に広める役割を担っています。

オープンまでの進展が楽しみな「Standard Products」。これからどのようにアメリカの市場に受け入れられるのか、今後が非常に注目です。


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