岡山大学で学ぶデジタルヘルス人材育成プログラム
国立大学法人岡山大学が2025年10月1日から開講する「デジタルヘルス人材育成プログラム」。これは、ITと医療の知識を結びつけた専門的人材を育成することを目的とした教育プログラムです。このプログラムでは、デジタルヘルス産業における新たな事業開発や起業、医療機関や介護施設での業務効率を向上させるための知識とスキルを習得することができます。
プログラムの目的
近年、医療とITの融合が進む中、デジタルヘルス分野は急速に成長しています。岡山大学のプログラムは、参加者が医療関連の国家資格を持つ者やIT分野で経験がある者、さらにはデジタルヘルスに興味がある人が対象です。このプログラムを通じて、医療の現場でデジタル技術を効果的に活用できる人材が育つことが期待されています。
学ぶ内容とカリキュラム
プログラムは、医療・介護、IT、起業・事業経営、人材交流促進に関する科目群から構成されています。この実践的な教育を通して、参加者は現場で役立つ知識とノウハウを習得します。詳細なカリキュラムは、大学のウェブサイトで確認できるため、興味のある方はチェックをお勧めします。
開講期間と申し込み方法
開講は2025年10月1日から始まり、期間は2026年3月31日までです。申し込みは2026年1月9日まで受け付けています。参加形式はオンラインおよび対面で、基本的にはライブ配信の形式ですが、一部は対面授業が組まれる予定です。受講費用は一般90,000円、岡山大学の学生や教職員は45,000円と、かなり手頃な価格です。
定員と証明書の発行
このプログラムの定員は約50名で、受講者が一定の成績を収めると履修証明書が発行されます。これにより、自身の専門性を証明する材料となることでしょう。ただし、このプログラムの修了によって岡山大学の正規単位や学位を取得することはできません。
お問い合わせ
詳しい情報や申し込みの際は、岡山大学の関連ウェブサイトを訪れるか、プログラム事務局までお問い合わせください。
このプログラムは、岡山大学が地域社会と共に持続可能な開発目標(SDGs)を達成するための活動の一環として位置づけられており、新たな医療技術の発展を支える人材育成に貢献しています。デジタルヘルスの未来を共に築くために、皆様の参加をお待ちしています。