コンビニで受けるオンライン診療の新時代 - イーヘルスクリニックの取り組み

コンビニで受けるオンライン診療の新時代

2025年6月23日、イーヘルスクリニック新宿院が新たな医療のカタチを提案しました。このクリニックは、KDDIが提供する次世代リモート接客プラットフォームを医療分野に初めて導入します。このサービスのおかげで、TAKANAWA GATEWAY CITY内のローソン高輪ゲートウェイシティ店に設置された個室ブースから、オンラインで診療を受けられるようになります。この取り組みは、ビジネスパーソンや育児中の親たちが、便利に医師の診察を受けられる事を目指しています。

スマートフォンひとつで診療

現在の生活スタイルにおいて、多くの人々が「診療時間内にクリニックに行けない」「長い待ち時間に耐えるのが辛い」といった課題に直面しています。イーヘルスクリニックは、そんな現代人のニーズに応える形で、通勤途中や買い物のついでに気軽に診察が受けられるオンライン診療サービスを展開することにしました。これにより、通院の負担が軽減され、よりスムーズに医療サービスが受けられます。

プラットフォームの特徴

新たに導入されたリモート接客プラットフォームは、以下の利点を提供します。

- コンビニ内の個室ブースから診療が完了するため、プライバシーが守られます。
- 接続が安定しているため、スムーズに診察が行える。
- タップ一つで簡単に接続が可能です。
- ビデオ通話で医師と直接対話できるため、しっかりとした診療が受けられます。

この新しい診療スタイルにより、人々は忙しい日常の中でも医療サービスへアクセスしやすくなり、生活全体の中で健康管理が容易になると期待されています。

他業界でも注目される取り組み

この次世代リモート接客プラットフォームは、すでに金融や小売業界で導入されていますが、医療分野での実施はこれが初とされています。医療のDX（デジタルトランスフォーメーション）が求められる今、コンビニのような日常的な場所で簡単に診療を受けられる環境を整えることが、医療へのアクセス格差を解消する重要な第一歩と考えられています。