鉄道博物館企画展
2025-11-26 14:51:45

埼玉の鉄道の歴史を再発見!鉄道博物館企画展「埼玉 鉄道再発見!」

鉄道博物館企画展「埼玉 鉄道再発見!」の開催について



2025年は埼玉の鉄道にとって記念すべき年です。大宮駅の140周年を皮切りに、東北本線の大宮~宇都宮間も同様に140周年、埼京線は40周年となり、私鉄においても多くの路線が周年を迎えます。本企画展では、埼玉県内の鉄道の歴史に焦点を当て、その貴重な足跡を振り返ります。

展示内容の概要


本展示は、通期展示と前期、後期に分かれています。通期展示は「鉄道の町」大宮に焦点を当て、その発展の経緯を紹介します。大宮は、明治時代から現在に至るまでの鉄道網の重要な拠点となり、工場や貨車操車場が数多く地域に立地し、鉄道関連の人々が集まった町として成長してきました。これらの歴史を通じて、大宮が今日の鉄道網に与えた影響を理解することができるでしょう。

前期展示:国鉄・JR編

前期展示では、国鉄やJRの歴史を振り返ります。埼玉の鉄道の始まりは、日本鉄道による上野~熊谷間の開業から始まりました。早くも1883年には鉄道が通り始め、埼玉県の最初の鉄道が誕生しました。その後大宮分岐が採用され、多くの幹線が整備されていく中で、県内の私鉄も次々と開業。これにより、埼玉は東京圏の鉄道網の一部として発展を遂げます。

展示の中では、東京との結びつきの強化や、通勤・通学需要への対応など、戦後の鉄道網の発展も取り扱います。特に、高崎線や東北本線の電化は、埼玉県内の交通事情を大きく変え、沿線の住宅開発を促進しました。

後期展示:私鉄・三セク編

後期展示では埼玉の私鉄や第三セクターの鉄道の変遷を紹介します。詳細は後日発表される予定ですが、地域の鉄道網における役割や成り立ちを知る貴重な機会となります。

特別イベント


企画展の開催期間中、様々な特別イベントも用意されています。
  • - 企画展ガイドツアー:担当の学芸員による解説を聞きながら展示を巡るツアー。
  • - てっぱく大学:大宮が「鉄道の町」としてどのように発展してきたかを学ぶ特別講座。
  • - お宝映像コレクション:1970・80年代の埼玉の鉄道の姿を短編映像で振り返る。
  • - ダイヤ運転実演:鉄道模型を使った運行実演を見学できる機会。

さらに、「とれたんず」とのコラボレーションイベントや、サイボクと連携した特別メニューも展開されます。この機会に埼玉の鉄道の歴史を再発見し、多くの魅力を体感してみてはいかがでしょうか。

展示会の詳細


  • - 会期:2025年12月13日(土)~2026年6月15日(月)
  • - 会場:鉄道博物館 本館2Fスペシャルギャラリー1
  • - 入場料:無料(入館料が必要)
  • - 主催:鉄道博物館、後援:東日本旅客鉄道株式会社、さいたま市

鉄道の魅力を改めて周知するこの展示会に、ぜひ足を運んでみてください。それぞれの展示内容や特別イベントの詳細については、今後の情報をお楽しみに!


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