幻想的な夜の幕開け
毎年恒例となっている「大宮薪能」が、5月23日(金)と24日(土)の2日間にわたって、埼玉県さいたま市の武蔵一宮氷川神社境内にて開催されます。今年で44回目を迎える本イベントは、日本伝統の舞台芸術を堪能できる特別な催しです。自然豊かな神社境内で繰り広げられる幽玄な世界に、ぜひ足を運んでみてください。
開催概要とプログラム
開催日時
- - 令和7年5月23日(金)・24日(土) 19時開演、終演はそれぞれ21時10分、21時20分(小雨決行、雨天中止)
- - 開場はそれぞれ18時30分から。
上演演目と演者
- 素謡「翁」:本田 光洋
- 狂言「梟山伏」:三宅 右近
- 能「鉄輪」:武田 宗典
- 素謡「翁」:金春 憲和
- 狂言「墨塗」:三宅 近成
- 能「清経」:本田 芳樹
各演目は、日本の古典芸能の魅力を存分に味わわせてくれます。特にこのイベントでは、各演者が織りなす迫力あるパフォーマンスが見どころです。
チケット情報と販売方法
チケットは全席指定で、脇正面席、中正面席、裏正面席から選ぶことができます。料金は基本的に7,700円ですが、前2列の脇正面席及び中正面席は9,900円、裏正面席は6,600円となっております。チケットはインターネットのみで販売され、詳細は「VISIT SAITAMA CITY」の公式サイトで確認可能です。便利なオンライン販売で、ストレスなくチケットを購入できます。
ただし、全ての席はパイプ椅子で提供され、スタンド席は用意がありません。また、雨天時の中止に関しては、当日午後3時に判断されますので、最新情報をチェックしましょう。
大宮薪能の魅力
「大宮薪能」は、昭和57年に初めて開催されて以来、地域文化の向上や新たな観光名所としても注目されています。毎年、多くの観客が足を運ぶこのイベントは、市民の協力のもとに成り立っており、武蔵一宮氷川神社の美しい景観とともに、多くの人々に愛されてきました。
薪能の魅力は、なんと言ってもその演技のクオリティにあります。実力派の演者たちが、それぞれの独自のスタイルで演じることで、観客には深い感動を与えてくれます。舞台の設えや音楽、美しい衣装も相まって、まるで夢の中にいるかのような時間を過ごせる特別な体験となるでしょう。
イベントの詳細に関しては「テクニカルガイド」や「パンフレット」を通じて確認可能で、デジタル版が先行公開されています。紙媒体では配布されないことに注意して、事前にWebサイトをチェックすることをお勧めします。
お問い合わせ
参加を検討されている方は、公益社団法人さいたま観光国際協会までお問い合わせください。電話番号は048-747-8339、営業時間は平日9時から17時45分までです。地域の文化を支え、素晴らしい伝統を受け継ぐ「大宮薪能」をぜひお見逃しなく!