岡山大学がオンラインで災害文化研究会を開催
2025年7月13日、岡山大学文明動態学研究所は、「災害文化と地域社会形成史研究会」をオンラインにて開催します。この研究会は、地域史における新たな可能性を追求する重要なイベントです。現在、参加者を募集中で、全国どこからでも参加できます。
開催概要
このイベントは13:30から17:00までZoomを通じて行われます。参加者は、各界の専門家による報告や議論を通じて、災害文化についての理解を深めることができます。報告者は以下の二名が予定されています。
1.
松下正和(神戸大学)
- テーマ: 災害の記憶と記録の継承活動について-住民参加型のアプローチ
2.
今津勝紀(岡山大学)
- テーマ: 吉備古代史研究序説-地域から列島社会の複雑化を考える
各報告の後には、質疑応答の時間も設けられており、参加者は直接質問を投げかけることができます。このように、地域の歴史や文化を深く掘り下げる体験ができるのは、他では得られない貴重な機会です。
参加方法
参加希望者は、以下のURLから事前にお申し込みが必要です。
お申し込みこちら
また、詳細な情報は当研究所の公式ウェブサイトで確認できます。
学際的アプローチの重要性
本研究会が目指すのは、地域社会と災害文化の複雑な関係を見極めることです。災害は地域に住む人々の生活、文化、そして歴史に深く影響を与えてきました。これに対する理解を深めることで、地域の持続可能性や文化の継承に貢献することが期待されます。
岡山大学と研究の未来
岡山大学は、「持続可能な開発目標(SDGs)」の理念に基づき、地域とのつながりを重視しています。災害文化を通じた研究は、単に学術的な探求に留まらず、地域社会の絆を強め、未来の災害への備えをより強固なものにするでしょう。
この機会に、ぜひ多くの方々に参加していただき、知見を広めていただければと思います。
お問い合わせ
詳しい情報や質問については、岡山大学文明動態学研究所までご連絡ください。
- - E-mail: ridc◎okayama-u.ac.jp (◎を@に置き換え)
- - TEL: 086-251-7442
日本全国、そして海外からも参加可能なこの研究会で、知識と視野を広げるチャンスをお見逃しなく!