岡山大学が「おかやまテクノロジー展」で産学連携を紹介、地域企業との交流促進を目指す

岡山大学が「おかやまテクノロジー展」に出展

国立大学法人岡山大学は、2025年11月12日及び13日に開催される「おかやまテクノロジー展（OTEX）」において、同大学の産学連携に関する取り組みや研究の成果を紹介することとなりました。OTEXは中四国地域最大級の技術展示商談会であり、県内外から200社以上の企業が集い、予想される来場者数は1万2千人に上るとされています。

「岡山大学R&D Showcase2025」とは？

会場では「岡山大学R&D Showcase2025」のポスターやパンフレットが展示され、岡山大学の研究成果や産学連携の取り組みを知ってもらうための効果的な場が設けられます。展示スペースには、産学連携コーディネーターや事務職員が常駐し、企業や自治体、支援機関からの質問に対して丁寧に説明を行います。特に「岡山大学R&D Showcase」は、地域の企業と研究者の交流の場として大きな期待が寄せられています。

岡山大学では、地域企業が抱えるさまざまな課題やニーズにも応える体制を整えています。特に企業の皆様には、共同研究や技術相談の流れなどをお知らせさせていただき、双方にとって有意義な関係の構築を目指しています。

産学連携の重要性

近年、企業におけるイノベーションは大学との連携によって拡大しています。そのため、岡山大学では産学連携をより強化し、研究成果を社会に実装していくことを重視しています。特に、デジタルイノベーション創出プラットフォーム「OI-Start」を通じて、地域の企業との新しい関係を築くことに注力しています。

地域企業との協力で新たな価値を創出

「おかやまテクノロジー展」がもたらす機会を利用し、地域企業と岡山大学が共に成長していくことが期待されます。このようなイベントは、研究者にとっても貴重なネットワーキングの場となり、直接的なビジネスの機会を作り出すことにもつながります。合計で1万2千人の来場者を迎えるこの機会を最大限に活用し、新たなプロジェクトや共同研究が生まれることを願っています。

今後の展望

今後も岡山大学は、地域のニーズに応えつつ、研究と実業の融合を図る活動を進めていきます。地域中核の研究大学として、特色ある研究と共創の推進に取り組み、持続可能な社会を実現するための努力を続けます。最新情報や詳細は岡山大学の公式サイトにて随時更新されており、産学連携の取り組みについても掲載されているため、ぜひご確認ください。

岡山大学の取り組みにこれからもご期待ください。