花粉対策に最適！じゃばら風呂が楽しめる玉川温泉

埼玉県比企郡ときがわ町に位置する「玉川温泉」では、2025年の1月23日から26日までの期間限定で「じゃばら風呂」が開催されます。このイベントは、春の花粉の時期に備えるべく、参加者に少しでも花粉症の症状を和らげていただきたいとの想いから企画されました。

「じゃばら」とは？

「じゃばら」は、和歌山県北山村に自生する珍しい柑橘類で、「幻の果実」として知られています。この果物は、フラボノイドの一種であるナリルチンを豊富に含んでおり、その効果が花粉症の緩和に期待されていることが特徴です。玉川温泉では、このナリルチンが豊富なじゃばらを利用したお風呂を設置し、来場者にその効能を感じていただけるようにしています。

温泉の魅力

玉川温泉は、地下1700mから湧き出るアルカリ性単純温泉（pH10）を誇り、そのつるつるした肌触りが特徴の天然温泉です。昭和レトロな雰囲気が漂う温泉銭湯で、のどかな里山に囲まれた心地よい環境の中、まるでタイムスリップしたかのような感覚を楽しむことができます。

花粉症の季節になると、森に囲まれたときがわ町では杉やヒノキの花粉が舞い上がり、外で過ごすことが困難になる方も多いでしょう。そんな時こそ、温泉でリラックスしながら、花粉症対策を行う絶好の機会です。お風呂で温まった後は、周囲の自然を散歩して季節の移り変わりを楽しむのもおすすめ。