英語スピーチ授業
2026-02-08 09:27:11

岡山大学生が関西高校で生成AIを活用した英語スピーチ授業を実施

岡山大学生が関西高校で英語スピーチ授業を開催



国立大学法人岡山大学のデータサイエンス部(以下、DS部)は、2026年1月29日に関西高等学校で「生成AIを活用した英語スピーチ」をテーマにした出前授業を行いました。この取り組みは、科学技術振興機構(JST)「EDGE-PRIME Initiative」の一環として実施され、倉敷青陵高等学校、岡山学芸館高等学校に続く3回目の開催となりました。

授業当日は、岡山大学のDS部に所属する学生たちが講師として登壇し、高校生に生成AIを利用して自らの考えを英語で整理し、スピーチとして発表する実践的な授業を展開しました。生徒たちは「自己理解」、「未来志向」、「課題発見」、「価値観」といったテーマに基づくグループワークを通じて、アイデアを深め、その成果を英語で表現する機会を得ました。

生成AIの活用により、生徒たちは時間内に効率的にアイデアの整理や表現の検討ができ、スピーチを完成させることができました。このように、生成AIを「答えを出すためのツール」ではなく「考えを深め、表現を磨くための補助ツール」として利用する姿勢が、この授業の大きな特徴です。DS部の学生たちは各グループを巡り、生徒の意見を引き出すサポートや英語での表現方法、スピーチ構成について丁寧にアドバイスを行いました。

授業に参加した生徒からは、「英語は難しいと思っていたが、生成AIのおかげで挑戦しやすくなった」、「自分の考えを英語で伝える楽しさを感じた」といった感想が寄せられ、参加者たちの主体的な姿勢が印象的でした。講師を務めたDS部の朝倉愛莉さんは、「難しいテーマでしたが、生成AIを利用することで考えを整理し、英語で発表できたことが大きな成果です。英語を使う機会が限られている中で、実際に話すことで世界の見え方が広がることを体験していただけたと思います」と語り、授業を締めました。

今回の授業は「EDGE-PRIME Initiative」の一環として、今後も県内の高校と連携し、生成AIなど最先端技術を利用した実践的な学びの場を創出し、大学生と高校生が共に学び合う機会を増やしていく予定です。地域の中核を成す岡山大学の取り組みに、これからも期待が寄せられています。

岡山大学は、持続可能な開発目標(SDGs)の支援に積極的であり、地域との共育共創を推進しています。特に「EDGE-PRIME Initiative」を通じて、次世代を担う起業家やイノベーターの育成に力を入れています。今後の活動に注目が集まります。


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