岡山大学で未来の農業を体感する講演会と体験会
来る2025年2月27日、岡山大学津島キャンパスにて特別なイベントが開催されます。タイトルは「犬型ロボット×農業最前線~未来の農業を体感する講演会&体験会~」。午後2時30分から5時30分まで、農学部の実習棟及び多目的室で実施されるこのイベントでは、最新の犬型ロボットを活用した農作業支援の可能性を探ります。
農業の人手不足を解消する革新的な取り組み
現在、日本の農業現場では人手不足が深刻な問題となっています。これを受け、岡山大学では内閣府の支援を受けながら、犬型ロボットを利用するプロジェクトを推進中です。このプロジェクトは、四足歩行のロボットがどのように農作業を助けることができるのかを検証する取り組みです。険しい傾斜地や凹凸のある畑でも安定して移動し、運搬や収穫をサポートすることを目指しています。
ロボット技術の導入により、作業の省力化や負担の軽減を図り、持続可能な農業の確立を促進することが、今回のイベントの根底にある目的です。
講演と体験で学びを深める
参加者は、まず岡山大学農場でロボットの実演を見学します。その後、特別ゲストとして高知工科大学の栗原徹教授をお招きし、同大学での四足歩行ロボットを用いたゆず農園での実証実験を基に、犬型ロボットの農業活用の展望について講演いただきます。これにより、参加者は理論だけでなく実際の応用例を通じて、ロボット技術の革新性と可能性を直接体験することができます。
誰でも参加可能な無料イベント
このイベントは、どなたでも参加可能で、参加費は無 料となっており、定員もないため、興味のある方はぜひ気軽にお越しください。参加を希望される方は、2月25日までに以下のフォームからお申し込みいただく必要があります。
SNSやテレビで取り上げられている犬型ロボットに触れる絶好の機会ですので、このチャンスを逃さずにお楽しみいただければと思います。皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
イベント詳細
- - 日程: 2025年2月27日(木)14:30~17:30
- - 場所: 岡山大学津島キャンパス 農学部実習棟及び農学部III号館多目的室
〒700-8530 岡山県岡山市北区津島中1-1-1
未来の農業を支えるロボット技術に興味がある方は、ぜひこのイベントで新たな知識と体験を得てみてはいかがでしょうか。会場でお会いできることを楽しみにしています。