新たな介護食ブランド『パレットデリ』登場の背景
株式会社ベネッセパレットは新しい介護食ブランドメッセージ「食べるは、ちから。」を打ち出し、その理念に基づいた介護食『パレットデリ』のウェブサイトを公開しました。介護食事業において、年齢を重ねて噛む力や飲み込む力が弱くなった方々に対する、食事の楽しさを提供することを目指しています。
高齢者の食事とその重要性
高齢者の食事は、単なる栄養補給だけではなく、生活の質を高める重要な要素です。しかし、噛む力や飲み込む力が低下することで、食事が楽しくなくなり、食欲も低下することがあります。それを解決するために、ベネッセパレットは「食べやすさ」と「美味しさ」に証拠を持った食事を提供しています。
新ブランドメッセージが表現する想い
「食べるは、ちから。」という新たなメッセージは、福祉・医療の現場から寄せられる高齢者の食事満足度向上の要望や、介護食の栄養価向上への期待に応えるものです。このメッセージには、全ての人が「おいしく食べる」ことを通じて、元気になる社会の実現を目指すという志が込められています。
介護食『パレットデリ』の特徴
ベネッセパレットの介護食『パレットデリ』は、以下の3つのバリューを基盤にしています。
1.
味とおいしさへのこだわり: 手間と時間を惜しまず、素材本来の味を引き出す「こだわりの五ツ星製法」を採用。
2.
栄養価の確保: 食材の栄養を最大限に引き出し、健康をサポートする食事を実現。
3.
衛生面と利便性の強化: 安全で衛生的な包装が施され、急速冷凍による高品質を維持。
この革新的な介護食は、利用者だけでなく、調理者や職員にとっても負担を軽減し、ひいては健康維持にも役立ちます。
ウェブサイトの機能
公開された『パレットデリ』のウェブサイトでは、介護施設での厨房業務改善の事例や、食事提供におけるベネッセパレットの取り組みが紹介されています。スタッフが負担を軽減し、食事を整えるための支援としても利用できる情報が豊富です。
セミナーの開催
さらに、ベネッセパレットでは介護食の導入に関するオンライン及び現地開催のセミナーを行っています。これにより、介護施設の厨房業務を改善するノウハウを知ることができ、より多くの現場での負担軽減を目指します。
今後の展望
ベネッセパレットは、食べる人・つくる人・支える人すべてにとって有意義な介護食を提供し続けていく考えです。新たなブランドメッセージに基づく介護食『パレットデリ』は、すべての人々が食と共に元気に生きることを目指しています。また、今後もセミナーの開催を通じて、全国の介護施設と連携し、食べることの力を再確認していくでしょう。
会社の概要
株式会社ベネッセパレットは、介護施設・障がい者施設・病院向けの介護食開発・販売を行う企業であり、2013年の設立以来、介護業界において様々な取り組みを行っています。今後も社会の高齢化に伴い、より多くの高齢者が住み慣れた地域で自分らしく生きられる社会の実現に向けて、食事提供に携わってまいります。
詳しい情報は、
ベネッセパレットのウェブサイトをご覧ください。