データベース開発支援の新たな選択肢
埼玉県さいたま市に本社を構える株式会社システムインテグレータは、データベース開発ツール「SI Object Browser」シリーズの新たなライセンスモデル、
「SI Object Browser コンプリート サブスクリプションライセンス」を6月18日にリリースしました。この新しいライセンス形態は、データベースエンジニアたちにとって大きな利便性をもたらすものです。
SI Object Browserシリーズとは
「SI Object Browser」は、1997年にその販売が開始されて以来、国内で21,000社以上に導入され、実に51万ライセンスを超える人気を誇っています。このツールは、Oracle Database、SQL Server、PostgreSQL、MySQLなど、国内の主要なRDBMSに対応しており、幅広い開発環境で利用されています。
新しいコンプリートサブスクリプションライセンスは、これら全てのデータベースに関する製品をカバーしており、ER図を作成するためのツールも含まれています。これにより、複数のデータベースを扱うユーザーは、以前よりも経済的に利用でき、管理が効率的になります。
新ライセンスの特長
1.
全ての製品にアクセス可能
ご契約いただくライセンス数の範囲内で、多くの製品を利用できます。これには以下が含まれます:
- SI Object Browser for Oracle
- SI Object Browser for SQL Server
- SI Object Browser for PostgreSQL
- SI Object Browser for MySQL
- SI Object Browser ER
また、通常版だけでなく、読み取り専用版も利用可能です。
2.
管理業務の効率化
全製品のライセンス利用状況を一元管理できるため、ユーザー管理が格段に楽になります。また、契約更新のさいにライセンスキーの変更も無いため、利用者は途切れることなく利用し続けられます。
3.
常に最新バージョンを提供
従来のライセンス同様、ソフトウェアのバージョンアップ時には追加料金なしで新しいバージョンへのアップグレードが可能で、障害発生時のテクニカルサポートもきちんと提供されます。
価格帯について
プランは1年から3年の契約選択が可能で、以下に価格帯をご紹介します。
- 1ライセンス:78,000円(1年プラン)〜787,200円(3年プラン)
- 5ライセンス:198,000円(1年プラン)〜475,200円(3年プラン)
- 100ライセンス:1,149,600円(1年プラン)〜2,759,040円(3年プラン)
新たに500ライセンス単位の販売も開始され、より多くのユーザーが利用しやすくなっています。
今後の展望
「SI Object Browser」は成長を続けており、今後3年間で約25億円の売上を目指しています。この新ライセンスモデルの登場で、長期的な収益の増加が期待されています。
会社情報
株式会社システムインテグレータは、埼玉県さいたま市の新都心に本社を置き、1995年に設立されました。パッケージソフトウェアやクラウドサービスの企画開発・販売を行っている企業です。
より詳しい情報は、公式ウェブサイト
https://corporate.sint.co.jp/ をご覧ください。
この新しい取り組みにより、データベース開発の現場がより効率化されることでしょう。