ダンス界の未来を創造する「ダンス・リダイレクション2025」が始動

ダンス界の新たなスタート「ダンス・リダイレクション2025」へようこそ

2025年度のダンス育成企画、「ダンス・リダイレクション2025」が彩の国さいたま芸術劇場で始まりました。このプロジェクトでは、様々な角度からダンスにアプローチし、新しい身体表現の可能性を探求します。参加者は、未来の創作のフィールドを切り拓くチャンスです。

プログラムの概要

主催者である彩の国さいたま芸術劇場の芸術監督、近藤良平のもと、昨年スタートしたこの育成プログラム。今年は特に注目すべき点として、アクラム・カーン作品を活用したワークショップが開催されます。また、活躍するダンサーや振付家による夏期集中セッションも用意され、踊り手にとって貴重な機会となるでしょう。特に島崎麻美を講師に迎えたセッションは必見です。

プログラム詳細

1. アクラム・カーン『ジャングル・ブック』レパートリーワークショップ
日時：2025年6月18日（水）19:00～21:00
会場：彩の国さいたま芸術劇場大稽古場
講師：ラニ・ヤマナカ（アクラム・カーン・カンパニーダンサー）
対象：16歳～40歳、ダンス中級者以上（経験3年以上）
参加費：2,000円（税込）

2. 島崎麻美夏期集中セッション
日時：2025年8月2日（土）～10日（日）10:00～18:00
（オフ日：6日（水）、4日（月）・8日（金）は17:00まで）
最終日：成果発表ショーイング、アフタートークあり
講師：島崎麻美（ダンサー、振付家）
ゲスト講師：柳家花緑（落語家）
参加費：30,000円（税込）
定員：20名
対象：16歳～40歳、ダンス・振付・身体表現に関わる方

参加者募集について

「ダンス・リダイレクション2025」では、参加者を募集しています。今年のプログラムでは、多彩なプロフェッショナルからの指導を受けるチャンスです。国内外で活躍している振付家から直接教えを受けることで、抽象的なアイデアが具現化される過程を体験できます。質問や不明点があれば、舞踊担当までお気軽にお問い合わせください。

将来を担うクリエイターを育成

ダンス・リダイレクションは、ダンス界の発展を視野に入れたクリエイター育成を目指しています。新たな発想を学び、身体表現の可能性を拡げるこのプログラムは、参加者にとって大きな成長の機会となることでしょう。ダンスの世界に貢献したい方々は、ぜひこの機会を逃さずにご参加ください。未来のアーティストたちの創造性が、このプログラムで育まれることを期待しています。