川口市と合同会社prove LiFEが災害時の食事提供に関する協定を締結
2026年5月20日、川口市と合同会社prove LiFE(代表社員:山本新一)が「災害時の食事の提供に関する協定」を結びました。この協定は、地震や風水害などの大規模な災害時に避難生活が長期間続く場合でも、温かく安心できる食事を迅速に提供するための仕組みづくりを目指します。
川口市は東京都に近い地域であるため、人口密度が高く、住宅地も広がっています。そのため、荒川などの河川の影響を受けやすい特徴があります。災害発生時には多くの避難が必要となり、長期的な支援が求められます。そこで、安定的に食事を提供できる体制の確保が非常に重要です。
協定の中身
この協定により、合同会社prove LiFEが運営する「KITCHENCAR’S JAPAN」プラットフォームに登録されているキッチンカー事業者が、避難所や被災地域に出向き、市民に炊き出しを行う体制を確立します。これにより、食を通じて被災者の心のケアを実現し、地域社会へのサポートを強化することを目指しています。
平常時から川口市との連携を深め、キッチンカー事業者との情報共有や訓練を通じて、いざという時に迅速に行動できるネットワークを築いていく予定です。
いざという時の食の提供
合同会社prove LiFEは、地域社会に根ざした活動を通じて、「食」を通じた安心と笑顔の輪を広げていくことを目指しています。キッチンカー専用ポータルサイト「KITCHENCAR’S JAPAN」は、現在4,000台以上のキッチンカーが登録されています。
キッチンカーは、電源や調理設備を車両内に備えているため、ライフラインが不安定になるような場所でも温かい食事の提供が可能です。この仕組みを活用し、被災状況や避難所の規模に応じて、適切な台数のキッチンカーを迅速に派遣できる体制も整えています。
過去の経験からの教訓
この取り組みは、2019年に千葉県で発生した台風災害から生まれました。長期間の停電が続いた際、合同会社prove LiFEは、自社や協力のキッチンカーを使って被災地での炊き出し支援を行いました。この経験は、食を提供することの重要性を再認識させ、非常時に営業しているキッチンカーを活用する体制を構築するきっかけとなりました。
さらなる自治体との連携
合同会社prove LiFEはすでに、千葉県船橋市や市原市、愛知県名古屋市、福岡県福岡市などとも協定を結んでおり、さらなる自治体との連携を視野に入れています。今後は、東京都千代田区や静岡県静岡市などとも協定を締結し、支援の輪を広げていく計画です。
会社概要
合同会社prove LiFEは、「食×エンターテイメント」をテーマに、飲食や移動販売、イベント、デザイン、ITの事業を展開しています。年商2億円規模の企業に成長し、キッチンカー業界を牽引する存在となっています。今後も多様なサービスを通じて、新しい体験価値の創出を目指します。