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埼玉発！プロフレックスの水冷ホースがデータセンターを支援

さいたま市に本社を構えるプロフレックス株式会社は、Parker Hannifin社製のE-Z FORM水冷ホース（7395シリーズ）の在庫と国内アッセンブリを開始しました。この新たな取り組みにより、AIやクラウドサービスの進展とともに高まるデータセンターの水冷化ニーズに迅速に対応できる体制が整いました。

データセンターの空冷から水冷への移行

近年、AIやクラウドサービスの普及に伴い、データセンターでは高性能サーバーの導入が加速しています。この高性能化により、サーバーから発生する熱量が増大し、従来の空冷では効果的な冷却が難しくなっています。そのため、より効率的な水冷システムの導入が急務となっています。

冷却ホースが直面する問題

水冷環境においては、以下のような具体的な要望が寄せられています。

• - 曲がりにくい柔軟性のあるゴムホースが必要
• - 高温にも耐えられる製品が求められる
• - 冷却水や不凍液に対する耐性が不可欠
• - 漏れを防ぐために信頼性の高い加締め加工が必要
• - 難燃性に優れた製品が求められる
• - 短納期で国内から迅速に調達したい

これらのニーズに応えるために、プロフレックスはParker製のE-Z FORM水冷ホース（7395シリーズ）を在庫化し、さいたま本社でのアッセンブリを開始しました。

新たに揃った水冷ホースのラインナップ

プロフレックスでは、次の3種類のホースを常時在庫しています。これにより、短納期の出荷が可能になりました。

• - 7395-1000300：内径1インチ（25.4mm）
• - 7395-1250025：内径1-1/4インチ（31.8mm）
• - 7395-2000025：内径2インチ（50.8mm）

カタログはこちらから確認できます。

E-Z FORMホースの特長

1. 優れた柔軟性

特有の縦溝構造によって、狭い空間でも自由なルーティングが可能です。成形ホースを使わなくても設計の自由度が大幅に向上します。

2. 加締めアッセンブリによる高信頼性

プロフレックスでは、ホースバンドによる取り付けではなく、専用機械と口金具を使用した加締め加工を採用しています。これにより、継手部からの漏れリスクを大幅に低減し、冷却ラインの安定性とメンテナンス性が向上しました。

3. 厳しい環境条件下での耐久性

耐摩耗性、耐熱性、耐オゾン性に優れたカバー材を使用し、冷却液や中性薬品に対応したチューブ構造を採用しています。また、静電気対策や真空対応も施されています。

マルチブランドと短納期対応

プロフレックスでは、顧客指定のカップリングとParker製ホースを組み合わせたアッセンブリも行っています。異なるメーカーのホースや継手を用いたアッセンブリも柔軟に対応可能です。接続に必要な特殊アダプターの製作も対応し、短納期でお届けしています。

安心のワンストップサービス

ホースや継手に関する課題は、プロフレックスにお任せください！金具の設計からホースのアッセンブリ・納品まで、全てをワンストップで対応する体制を整えています。お客様の要求に基づいたカスタム対応にも応じており、水冷ホースはアッセンブリ後に全数検査を実施し、信頼性と安全性を確保しています。

会社情報

• - 会社名：プロフレックス株式会社
• - 所在地：埼玉県さいたま市見沼区御蔵1172
• - 代表者：平山 哲
• - 創業：1970年11月
• - 企業サイト：https://www.proflex.co.jp/

お問い合わせ

最適な配管および冷却ソリューションを提案いたします。製品に関するお問い合わせはこちらからどうぞ。

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